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「じゃあ、私神くんと遊びに行ってくるからね。
…本当に行くからね！？」
「おん、笑
もー、なんやねん！
ええって言うてるやん。笑」
「それにしても捨てるなんてひどない？」って、まだ紙パックの話してるし。
なんだかその背中に、意味の分からない不満が募って。
廉に覆いかぶさるように、後ろから抱きしめる。
ホントは、逆でしょーがって感じだけど。
「ん、どしたん？」
回した腕を優しく包み返してくれる廉。
「どうしてそんなに優しいの、腹立つ。」
バイトの時みたいにさ、別に。
別に言ってくれてもいいのに。
「優しいわけやないって、笑」
「ハイハイ、謙虚謙虚〜！」
「何なんそれ！笑
Aはいつもバイト行ってこい！って笑顔で言うてくれるやろ？
それと変わらんよ。」
いや、そんな。極論過ぎないそれ？
「ふーん、そっか。ありがと、」
「ううん、俺こそいつもありがとうな。A、」
廉の肩に置いていた顔に、廉がゆっくりとこっちを向いて。
重なる唇。
やっぱこいつ、腹立つ。
だって、カッコいいのに優しいんだもん。
.
「Aちゃん、行こっか！」
「うん、行こ！」
無事スピーキングの授業を終えて、いざジュエルトリートへ。
何だか、サムとサラ以外の男子の横に歩くのって。
少し緊張するというか、変な感じ。
距離感ってどうしたらいいんだろうっていうか。
何話せばいいのか分からないっていうか。
いやでも、この前まで普通に話せてたのにな。
何だ、この感じ。
「廉くんが許してくれて、本当によかったよ！」
「ね、私も嬉しい！
あー、本当に楽しみだなあー！」
「それにしてもさ、」
「ん？」
「Aちゃんと俺ってさ、共通点多いよね？笑」
て、天使のスマイル…！
そんな運命的なこと言われたらときめかざるを得ないじゃないですか…！？
「そ、そうだね！？
偶然っていうか、本当にびっくりだねー？」
「あははっ、」
「え、何？笑」
神くんが手の甲で口元を隠しながら、お上品に笑う。
「偶然じゃなかったら…、どうする？」
「へっ？！」
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*咲七波*(プロフ) - あやぴさん» コメントありがとうございます！更新待っていてくださってたんですね！？嬉しいです。涙 パート2も楽しんでください！またコメントお待ちしてます！ (2019年5月19日 0時) (
レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - これさ、とりあえずリリコちゃんと付き合いたくなるよね笑 私の気持ちわかってくれ過ぎて惚れちゃう笑 そして神くんついに本性出して来たな笑 この神くんのキャラ、昔しつこかった年下の男に似てて辛い笑 最初はいい子だったのに仲良くなったら急にＳになったとゆう苦笑 (2019年5月15日 14時) (レス) id: a5e5ff503d (このIDを非表示/違反報告)
あやぴ(プロフ) - ずっと更新待っていたので最近また更新してくださり嬉しいです♪移行後も頑張ってください♪楽しみに読ませて頂きます！ (2019年5月15日 2時) (レス) id: 159dcadd4e (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - お久しぶりですー！コメントありがとうございます！！更新やっっっとしました！お待たせしてしまって申し訳ない！笑 あきらめの悪いサラちゃん中々にいいですよね、私も好きです。笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年5月9日 21時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
*咲七波*(プロフ) - ひかるさん» そろそろ本腰入れて完結しなければならないので頑張ってます！笑 さすがに分かれる設定はないですね、ごめんなさい！笑笑 サラの直感は凄いのでね、主人公を導く大切な人物です。 神くんはとりあえず無いなあ、、もしかしたらこのあと出来るかも……？？笑 (2019年5月9日 20時) (レス) id: 9064239303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*咲七波*
| 作成日時：2019年1月21日 18時
