snow white (inoo kei)

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「なぁ、すげーかわいいぞ。
ケツ舐めてやっから腰あげろ。」


「ヤっ…」




頬を真っ赤にして
枕にしがみついた姫でしたが
王さまは軽々とその腰を持ち上げました




「なにがヤなんだよ。
気持ちいいことしかしてねーだろ？」


「だ、だってぇ…
なんか、っく…恥ずかしいよぉ…ッ！」





泣きそうな声で喘ぐ白雪姫が
王さまはかわいくてしかたありません

なにをしても戸惑うだけだった姫が
いつの間にか快感を覚え
羞恥を感じるほどに大人になったことが
嬉しくてしかたないのです




「きゃっ？」




舐め回したお尻をコテンと横に倒し
驚いてる小さな姫に
逞しい身体で覆い被さりました




「お前ももぉすぐ大人だな。」


「え？う、うん…」




あと半年

たったそれだけで
白雪姫は成人の日を迎えます




「大人になったらよ…
お前、俺のもんになってくれるか？」


「やぶ…？」




不思議そうに自分を見つめる白雪姫を
王さまは強く抱きしめました




「成人すりゃ社交場にも出られる。
美しいお前の前には
求婚者が列を成す…それでも…」




白雪姫の美貌は
国内外に知れ渡っています

半年後のパーティーは
近隣諸国の王子たちも招かれて
盛大なデビューとなるでしょう


それがわかっているからこそ
王さまは言わずにはいられませんでした





「並み居るどんな野郎どもより
俺のほうがずーっと…
奴らの何百倍もお前を愛してるからよ…」


「…うん。
俺も大好きだよ…やぶぅ…」





白雪姫はまだ
男女の愛を知りません

ですからふたりの心は別のものです



愛する人を待ち続ける王さまと
それを知らずに大きくなっていく姫ぎみ


ふたりの夜は甘く切なく
ゆっくりと過ぎていくのでした






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