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_琥珀_×_ケーキ_ ページ6

『ここが、センラの家?』

せ「そう」

『大きいね……』

せ「まぁ普通の家よりかはでかい気がするけどな」

『いや、結構大きいよ?』

せ「そんな事はええから、入って」

『わかった』

Aは恐る恐る、家に入る

せ「変なもん仕掛けとらんから、普通に入って、な?」

『………怪しい』

せ「ええから、入り」

『お邪魔します……』

せ「散らかっててごめんな」

『え?どこが散らかってるの?綺麗じゃん』

せ「いや、作業スペースとか汚いから………」

『私はそんなの気にしないけど…』

Aは目を輝かせる……きっと他人の家に上がった事あんまり無いんやろうな

『センラってオシャレさんだね』

せ「オシャレにさんは要らんやろ」

『別にいいじゃんそれくらい』

Aは拗ねたような顔をして、部屋を散策する

『ソファー!』

せ「そんなに走ったら怪我するやろ?!」

『お母さん……?』

せ「誰がAのおかんや」

『冗談でーす』

Aの性格を全く掴めていない……

せ「Aの性格ってどんな感じなん?」

『センラが探してよ』

せ「え?」

Aは俺に近付き、こう言った

『女の子に秘密は付き物……だから、センラが自力で見つけてよ…ね?』

小悪魔のように笑う

せ「わかった、そんでAの弱点見つけるわ」

『……斜め上の予想だ』

せ「てか、Aは普通に近付けたんやね」

『あぁ、うん……』

せ「A、てっきり近付けへんかと思った」

『まぁ……利用されてたし』

せ「は?」

利用……なんだろ?

『踏み台みたいなものだよ、私が地味だったからね……その子の為に自分から言ったの、踏み台になるって』

せ「好きな人おったん?」

『いたよ、でもその子は私を踏み台にした子が好きだったから……叶わなかった、かな』

せ「そんな事は忘れて………」

『あはは、ごめんね変な話して』

せ「そんな顔見たない」

考えるよりも先に体が動いた

ちゅ、ちゅ

『セ、センラ……』

強引に口付けをした……だって俺色に染めたいから

『ごめん、なさい………』

せ「……もう我慢出来ん」

『ぇ、』

Aを押し倒す

せ「今からする事………耐えてな?いい子のAなら出来るよな?」

俺はAの首元に顔を埋めた

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ちょこ - とてもよかったです!別エンド。。。は難しいかもしれませんが、その後話とかが欲しいです! (2022年5月25日 17時) (レス) @page37 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
千影(プロフ) - 暁の天(天-Sora-)さん» ありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです! (2020年12月29日 5時) (レス) id: b5b145c064 (このIDを非表示/違反報告)
暁の天(天-Sora-)(プロフ) - 完結おめでとうございます!!!一番最初から読んでいてこれは絶対良い話だと思っていましたよ…完結して分かったこと【予想以上に面白いし最高すぎる尊い】千影さんの作品に出会えて良かったです!これからも応援させていただきます!! (2020年12月28日 23時) (レス) id: 651f4143a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:千影 | 作成日時:2020年8月22日 7時

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