沈黙の15分 5 ページ20
元太「つめてー!」
歩美「でも、雪ふわふわだよ!」
光彦「最高ですね!」
元太「よし、もう一回滑ろうぜー!」
「危ない事、しないでよ？怖いから」
歩美「うんっ!」
その後、
ベンチで休んでる哀たちのとこに行く。
哀「楽しそうね、あの子達」
コナン「あぁそうだな」
博士「全く連れて来てよかったの」
コナン「ま、あいつらはいいとして…」
「問題はね…」
後ろを見ると
スケートリンクの所で楽しそうにしてる園子と蘭
コナン「ったく、なんで蘭と園子まで…。
しかもおっさんも」
「おじさんはどこ行ったの?」
コナン「ん?幻の露天風呂がなんたらって…」
「お風呂!?いいな〜いきたい〜！はいろ！」
哀「江戸川君は行かせたくないと思うけど?」
哀が楽しそうにコナンを見ながら言う。
「え、なんでさ。まさか…自分だけ独り占めしようとか考えてるんじゃ」
コナン「ば、バーロ!
そんなんじゃねぇよ…」
「じゃあ、なんでよ〜」
コナン「それは
なんでもねぇよ、バーロ!!」
「いや、何で顔赤くしてるの。えっち」
そういうと項垂れたコナン。
「ま、それより。屋台!!!屋台行こうよ!!!」
哀「ふふ、
あの子達ももうすぐ戻ってくるだろうし」
博士「そうじゃのぅ」
なに食べようかな。
やっぱり大好きないちご飴食べよかな
あ！かき氷があったりして!!!
「わくわくがー止まらないー♡」
コマーシャルの歌思い出しちゃった笑
歩美「何食べようかな…?」
光彦「どれも美味しそうですね!」
『うわ〜、たこ焼き最高』
『イカ焼きも美味しいぜ』
『磯辺焼きも美味しいよ〜!』
すぐそばを歩いていた子供3人の楽しそうな声が聞こえた。
元太「おーし!!片っ端から食おうぜ!!」
「それはお腹壊しそう…」
博士「おっほん。
その前にクイズじゃ」
歩美/元太/光彦「「「えぇ〜!」」」
博士「パウダースノーの会場に出す
屋台に一番相応しいメニューはどれかな?
1番、焼き芋。2番、磯部焼き。3番イカ焼き。4番、たこ焼き」
元太「なんだよ、パウダースノーって」
光彦「粉雪の事ですよ」
歩美「粉雪?粉雪…粉…な分かった!!!
4番のたこ焼きでしょ!」
園子「え?どうして?」
蘭「たこ焼きだけ粉を使うからじゃない?」
歩美「歩美、お母さんとよく作るんだ〜」
「それに、
関西じゃ粉もんって和葉ねぇが言ってたよ」
園子「なるほど!」
コナン「でも、それだと簡単すぎるんじゃない?もっとひねりが…」
博士「悪かったのぅ、ひねりがなくて」
コナン「…苦笑」
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作者名：ななみん | 作成日時：2020年12月17日 15時
