ぷりんせすがーる (ページ7)

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菊地風磨という男ページ7

「だーれだ」

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とあるテレビ曲の局の廊下を歩いている途中でいきなり目隠しされた。

A「…キクチフウマ」

風磨「くっ笑
なんでカタコトなんだよ笑」

犯人はみんなご存知、アイドルの菊地風磨。

相変わらず子供です←

「最近よく見るわ、お前」

「私は見てない」

「ばーか、TVでだよ」

「あぁ、それなら風磨くん見るよ」

「24時間テレビあるしな」

「大変だろうけど頑張ってね」

「当たり前」

こう見えて仲良しなの。
見えないかもしれないけど笑

共演もしたよ、えっとねー

あれだよ、"時をかける少女"

たけりょと風磨と私。

なかなか楽しいメンバーだったなぁ

あ、いけない。思い出にふけってた笑
そろそろ行かなくちゃね。

「じゃあまたね」

軽く手をふって歩き始め…

ようとしたんだけど。

「待って」

風磨くんの手がそうさせてくれなかった。

「なに？どしたの」

「これ」

取り出したのは24時間テレビプロデュース、スポーツタオル。

「え？」

「やる」

「いいの？」

「内緒な」

しーって人差し指を口元に当てる仕草がなんかかっこよく見えてキュンとしてしまった。

「ありがと」

「あ、今度お金徴収するから」

「は？」

「くく、嘘だわ笑」

さっきの取り消し。

全然かっこよくないし、ばか。