【銀魂】真選組の小娘ちゃん １4

第587訓 プチ流行にものっかろう ページ20

新八side




沖「本来なら処刑してやるところだが人質として使うまでは生かしてやる。」

「大体ね、総長って言うくらいなんだから総合的な長なのよつまり総合的にみて一番偉いのはこの私なのよ分かったらさっさと跪きなさいバカイザー。」

沖「ちょ、本当にやめて。定着したら困るから。」

新「てゆーか葵さん！！アンタよく万事屋遊びに来てたよね！！神楽さんと友達だよね！？友達の家に攻め込もうとしてるんだよソレとんでもない事だよ人のする所業じゃねーよォォ！！！」

「っ、くっ、…私はね、情けはもう捨てたの。血も涙も全て捨ててきたのよ！！」

新「ハワイにか！！！」







なんてことだ。沖田さんはまだしも、あの神楽ちゃんと仲良くしていた葵ちゃんまでもが、こんな、こんな非情な人間になってしまっただなんて。僕はとても大きなショックを受けた。成長したというよりも、まるで、まるで今はニコニコしている土方さんが持っていた冷徹さをそのまま受け継いだような。そして沖田さんのSっ気が移ったような。とにかく、昔とは明らかに変わってしまった葵さんを目にして、僕はショックを隠しきれなかった。









沖「土方、つれていけ。」

土「ハイバカイザー。」

沖「山崎そいつ殴れ。」

山「ハイバカイザー。」

沖「何プチ流行してんの。オイ人質以外処刑しろ。」

「「「ハイバカイザー」」」

沖「よしわかった明日からバカイザーに改名するただし「バ」の音はきこえるかきこえないか位で言え。」

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