【銀魂】真選組の小娘ちゃん ５

第204訓 いたずらはほどほどに ページ33

土方side


土「つーか、何で犯人は執拗にケツを狙うんだよ。」

「だからそーゆー趣味」

土「葵、総悟から吹き込まれたことは全て忘れろ。」



もうなんか、疲れた。精神的にも身体的にも疲れた。

今までに出てきたダイイングメッセージの中に、犯人の手掛かりとなるようなものは一つもなかった。こんなに大掛かりな捜査をしているのに、未だ犯人に一歩も近付けていない。

にもかかわらず、ダイイングメッセージは次ので最後だ。どーせろくなのは出てこない。もう驚きもしないしツッコミもしない。



隊士「次のが、最後となります。こちらです。」


そしてスクリーンに映し出されたダイイングメッセージ。それは、ふざけているなんてものじゃなかった。















土「………。」

全員「………。」




みんなの怪奇そうな目線が、俺に集中する。そんな中、必死に笑いをこらえてる奴が一人。









土「総悟ォォォォォォォォォォォォオオオ！！！」







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この後土方さんは近藤さんの助けもあって何とか誤解を解き、数日後になんやかんやで事件も解決しました。めでたしめでたし。

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