【銀魂】真選組の小娘ちゃん ５

第203訓 例えイボでも体の一部 ページ32

土方side


隊士「次のがこちらです。」


他の隊士はすんなり次のダイイングメッセージに移ってる中、俺だけは戸惑いを隠せずにいた。何で一つもまともなダイイングメッセージがないんだ？何でみんな普通に受け止めてんだ？ケツササールって何だ？何でそれがケツに刺さっただけで死ぬんだ。

山のように次々と出てくる疑問。それを何とかしまいこんで、疲れ果てた目でスクリーンを見た。













土「………。」



何が？




隊士「おそらく被害者は痔持ちで、犯人にケツを刺された途端、それまでは大人しかったいぼ痔が一気に破裂したんでしょうね。」



近「可哀想にな。」

「痛そう。」




もう、マジでダイイングメッセージでも何でもねーじゃん。死ぬ前の悲痛な叫びじゃん。犯人の手掛かりなんてどこにもねーじゃん。





隊士「みなさん、それでは、被害者のいぼ痔に、黙祷。」


いや何で被害者のいぼ痔？被害者でよくね？いぼ痔に行かなくてよくね？




近「どうか成仏して下さい。イ・ボジさん。」

土「被害者そんな名前なの？」

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