【銀魂】真選組の小娘ちゃん ５

第200訓 思いやりがあれば大体何でも乗り越えられる ページ29

土方side


土「明らかにミスだろこれ！誰だ写真撮った奴下手すぎんだろ！」


スクリーンに映し出された写真は上手く撮れていなかった。全くわからない。


近「トシ、声がでかいぞ。」

土「いやだってアレはさすがに」

沖「恥ずかしーな土方。もっと静かに出来ねーのかィ。」

「本当やーね。いい歳こいた大人が。」

土「てめーら後で覚えとけ。」



とっつぁんが「次のは？」と、次の写真を促すと、隊士は「これが二人目の被害者のダイイングメッセージです。」と、スクリーンに次の写真を映し出した。

















土「いや余裕だな！！！」


二人目の被害者のダイイングメッセージは、というより、ダイイングメッセージなのかも怪しいが。つーか死ぬ間際の人間が誰に向かって確認をしてんだよ読めるわちゃんと！


近「試し書きまでして、相手にちゃんと伝わるように。思いやりのある人だったんだろうな。」

土「いやただのアホだろこれ。」



死人を悪く言いたくはない。だがこいつは多分アホだ。絶対アホだ。




「そんな人を殺すなんて、絶対犯人捕まえてやる！」

沖「葵、俺が先に捕まえたら団子奢れ。」

「じゃあ私が先に捕まえたらきなこ棒！」




そしてこいつらもアホだ。

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