第194訓 おばあちゃんは偉大なる存在 ページ21
土方side
近「更生しなさい！おふくろさんはこんなことをさせるためにお前を育ててきたわけじゃないんだぞ！」
ハ『うるせェ！俺は今反抗期真っ最中なんだよ！グレてんだよ！』
逆にグレてない時期がお前にあるのか？と思った。どうやって退治するか話し合った結果、この妖怪ごと更生させようということになり、今近藤さんが説得中だ。上手くいくのか疑問ではあるが、やれることはやっておこう。
近「お母さんはなぁ、お前を高校に行かせるために寝る間も惜しんで働いて」
ハ『んな苦労話知らねぇよ！』
見た感じ効果は現れていないような気がするが、大丈夫だろうか。すると、総悟も同じことを思ったらしく、「作戦２に行きやしょう。」と言った。え？何だ作戦２って。
沖「おふくろさんでダメなら次はおばあちゃんでさァ。おばあちゃん、よろしく頼まァ。」
土「いや何でそうなるの！？つかどっから連れて来たおばあちゃん！」
お「ちょっと何事だい？あたしゃ入れ歯洗浄剤買わにゃならんとて、急がんと売り切れちまうよ。」
銀「おばあちゃん、入れ歯洗浄剤と引き換えに俺らに協力するって話だっただろ。」
お「そうだったかい？そう言えばそうだったような…」
土「おばあちゃん簡単に騙されんな！詐欺にあうぞ！」
お「え？あんだって？」
土「詐欺だよ詐欺！騙されるぞって言ってんの！」
お「この子何をギャーギャー騒いでるの？」
銀「さあ、脳みその代わりに、マヨネーズ詰まってるんで。」
土「詰まってねぇわ！」
沖「安心して下せェおばあちゃん。こいつもうすぐ死ぬんで。」
土「どこに安心出来る要素があんの！？」
どこから連れて来たのかは知らないが、一般市民のおばあちゃんを巻き込むわけにはいかない。何とか帰ってもらうように言うが、何の意地なのか、一向に帰ろうとしないおばあちゃん。
お「あたしゃ約束は死んでも守る女さね！」
土「何の約束もしてないから俺達！」
銀「おい、ばあさんが残りの人生使って俺達を助けてくれるっつってんだ。その想いを踏みにじるつもりか。」
土「どんだけ壮大なことさせようとしてんの！」
第195訓 年をとってもノリの良さだけは捨てるな→←第193訓 全部が全部妖怪のせいじゃない
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パーピー - 凄い面白いです‼︎葵ちゃんが女の子の日とか見てみたいです‼️ (2022年3月14日 1時) (
レス) @page2 id: f9a1a17fc3 (このIDを非表示/違反報告)
パピポ - 面白かったです！！何でこんなに面白いのが書けるのか、、、凄いですね！！これからも応援してます！！！ (2020年10月19日 22時) (レス) id: e8120e490b (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 初さん» コメントありがとうございます！真選組一家は私も好きで、続編書きたいなと思っておりました！ぜひ書かせていただきます！！！ (2018年1月21日 14時) (レス) id: 12c1829223 (このIDを非表示/違反報告)
初 - いつも面白い！真選組一家面白い！続編書いてくれると光栄です！ (2018年1月19日 10時) (レス) id: d264f6d83a (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 闇の幼馴染みさん» (・・?)すみませんが、どの長谷川さんの話でしょうか？ (2017年9月25日 23時) (レス) id: 12c1829223 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナ | 作成日時：2017年7月9日 23時
