この小説って時の流れ早いよね本当に良くないと思う ページ11
『ん〜、今日で終わりか〜』
Rn「ふふっ、楽しかったね〜」
『うん！』
今は最終日の4日目。荷物をキャリーケースに詰めている途中だ。
『あー、ごめん、しゃけ達の部屋にトランプ忘れたかも』
Rn「とってきな〜」
『はぁーい』
私はしゃけ達の部屋を合鍵で開ける。
『しゃけ〜、机の上にトランプない〜？んっ！？』
私の目の前には、散らばった毛布たち。
『そ、そういえば今まだ7時かぁ…流石に寝てるか皆』
私はスリッパを脱いで、トランプのおいてある机に向かう。
『よし、じゃあまた起こしに来るからな〜』
そう言ってドアに向かうと、
？「Aぁ"？」
誰かに止められた。
『な、なに！？』
私が返事をすると、寝ていたはずのしゃけが起きていて、こちらを向いていた。
『あ、しゃけ、おはよう』
Shk「おは、よぅ」
『ふふふ、寝起きだぁ〜かーわい』
Shk「ん〜？なん、て言ったの…？」
『いやぁ、寝起き悪そうなしゃけ初めて見たなーって』
多分慣れない場所で寝たから、寝つきが悪かったのだろう。
Shk「ん"〜そっか、、水あったら取って欲しい…」
『あ、ここにある水でいい？』
Shk「そ、それ…」
『はい』
Shk「ありがと、、、」
『ふふっ、9時に朝食だから皆で荷物まとめて帰る準備しといてね！』
Shk「はぁーい、またね」
『…ま、またね！』
…駄目だ、こんなしゃけ、心臓が持たない。
私は走って蓮の居る部屋に戻った。
Rn「A？どうしたの？顔、真っ赤だよ？」
『な、なんにもない…』
Rn「さては寝起き姿見てキュンキュンしてるな？」
『な、なんでばれて』
Rn「なんとなく？」
『ちょっと、、、語らせてほしい、、、』
Rn「ふふっｗいいよ、聞いてあげるｗ」
それから、私は小1時間ほど荷物を詰めながら寝起き悪めの呂律の回っていないしゃけの事を蓮に語っていた。
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新学期って絶対なんかあるんだよね→←浴衣似合ってるって彼氏に言われると嬉しくなっちゃうよね(非リアの蓮様より)
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