きらめく星のように ページ9
レン「ハックス将軍。」
ハックス「レン、姫君にはお会いになったかな?」
レン「あいつは俺の女になった。次手を出してみろライトセーバーで粉々にしてくれる。」
ハックス「……」
しばらく二人の睨み合いが続いた。
アイリスの部屋では
アイリス「ねぇ、信じられる?カイロ様と心が通じあったなんて!」
NR2「それはそれは!おめでとうございます!」
アイリス「本当に夢のよう!この生活で私に出来ることなんて何一つないって思ってたけど、人を愛することが出来た。」
NR2「しかし、お嬢様?相手はあのカイロ・レン様です。お気をつけてください。」
アイリス「なにを。たしかに彼はレン騎士団を率いていて、スノーク指導者の弟子、暗黒面のシスであることは分かっています。でも……私に向けられる優しさや愛は嘘ではないと。今は信じたい。」
コンコン
自室のドアがノックされた。
NR2「はい、どなたでございますか?」
レン「俺だ、アイリスを出せ」
アイリス「カイロ様?任務の方は終わりまして?」
ドアを開けると愛しい彼の姿が。
レン「ひと段落ついた。来い。」
言われるがままアイリスはカイロ・レンの胸に飛び込む。
アイリス「お疲れ様でございました。んっ」
触れるだけのキスを何度もアイリスに浴びせた。
レン「今は労いの言葉よりこちらの方がいいな。」
アイリス「っ!!!」
レン「ほぉ、慣れてきたと思ったがそのような初々しい顔をするのか。そんな顔をされてはもっと困らせたくなるではないか。」
アイリス「!!!!カイロ様のいじわる!」
レン「くっくっ、なんとでもいえ」
アイリス「カイロ様、今日はマスクをお取りになっているのですね?」
レン「お前に会いに行く時はな。マスクをとる時間も惜しい。お前に触れられたいが故だ。」
アイリス「カイロ様……」
レン「レン。レンと呼べ。」
アイリス「カイロ様?」
レン「……」
アイリスの呼び名に不服なのか、返事をしない。
アイリス「そ、その!努力しますから!」
レン「ほぉ?」
アイリス「レン、様」
カイロ・レンはなお返事をしない。
アイリス「レン?」
レン「なんだ?」
アイリス「い、いえ!でもなんかまだ慣れませんね、この呼び名は」
レン「せいぜいなれる事だな、それ以外の名では返事はしないからな。」
アイリス「うっ、は、はい。」
レン「いいこだ。」
カイロ・レンはアイリスの頭を撫でた。
つづく
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nanasuke(プロフ) - mさん» コメントありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - 死神さん» コメントありがとうございます!なんだかんだで30話ほどになりました!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - 通りすがりさん» カイロ・レンが主にですね!ポー・ダメロンも活躍できるようこれからも頑張ります!コメントありがとうございます (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - 読者Aさん» 楽しみにしていただいて恐縮です!これからも頑張ります!コメントありがとうございます (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
nanasuke(プロフ) - スカイさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年1月4日 19時) (レス) id: 45d5014808 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nanasuke | 作成日時:2017年12月26日 3時