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左馬刻「なんでお前は怒んねぇんだよ!」
黒南「いや、これでもかなり怒ってますって」
隣で分かりやすくキレてる人がいるとこっちは冷静になれるんだよね
「あの人の役に立つためなら、売られるのも悪くないでしょう?」
「お前は売られて金になるしかないんだよ!」
「とっとと売られちまえ!」
過激だなぁ
左馬刻「んだと…!」
黒南「それは、あなたたちの村を興すために私に体を売れと言うことですよね?
そんなの、死んでもごめんだわ。そもそも、あの親父が手を差し出すまであなた達は何もしなかったんでしょ?今更、村のためになんて言われても、ねぇ?」
体を売る価値もないな
「っ…言わせておけば!」
そう言って目の前の人達は次々とマイクを取り出し始めた
黒南「ヒプノシスマイク…」
「くらえ!」
そう言われてもなぁ…
私には効かないんだよね…
左馬刻さんを見ても影響はなさそう
黒南「ここまで大勢でかかってきて、お互い無傷なんですね…」
左馬刻「言っただろ。スキルや精神力がないヤツがマイク持ってても意味ねぇんだよ」
黒南「イコール、あの人達はスキルがないってこと?」
左馬刻「そういうことだろ。まぁ、言ってることを聞けば、ダメージ食らうまでもねぇわ。クソなのははっきりしてんだからな」
黒南「…左馬刻さん、この人たちへの攻撃、私がしてもいいですか?」
左馬刻「ははっ…たりめぇだろ。お前に売られた喧嘩なんだからな」
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菜々子(プロフ) - あやさん» 応援、ありがとうございます!更新できるように頑張ります! (2020年11月7日 21時) (レス) id: 985800c53e (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 続き待ってます!!!_|\○_ 応援しています壁|ョ・ω・`o)ガンバッテッ♪ (2020年11月5日 6時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜々子 | 作成日時:2020年7月25日 0時