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有「まずはこのカフェをどう運営していくかが肝だよ」
伊「無理があるなぁ」
有「うーむ」
山「はい!提案がある!」
伊「却下。今の山田の精神状態じゃいい提案なんて出来ないよ絶対。」
そこまで言う?働く云々の前に折れちゃうよ。俺の心が。
伊「もう早いうちに3人で働くっていう選択肢しかないよ。俺にはようわからんよ。」
有「じゃあこの話終わり!雰囲気暗くなるし、なんか頭ごっちゃごちゃする。」
え、終わり?嘘だろ。
伊「大ちゃんにはまだむずかちかったかー」
有「悪かったな子供で!」
伊「分かったなら宜しいー。
この前の話なんだけどね……」
有「あーいのちゃんの高校時代の?」
なんか2人とも随分と仲良がよろしくないか。
俺のいない間、絶対会ってただろ。
うわ出遅れた!完全に恋も仕事も伊野尾に持ってかれた……!!
有「山田?なんでそんな頭叩いてるの?異常者みたいだね。」
俺は普通で生きてきたはずなのに今では異常者呼ばわりかよ。
山「俺……もうダメかも。」
口から魂が抜けるかもしんねぇ。
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作者名:まる | 作成日時:2019年8月24日 12時