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「はぁ…また女装の補習か」
「まぁ留三郎酷かったしね〜」
「うるせえ！伊作」
「にしてもなぜ補習じゃない私達も巻き込まれてるのか」
「いやぁお前の女装が1番手本になるしな」
「昨日教えてやったのに不合格くらったら承知しないぞ文次郎…！」
「よーし！！こへい子頑張るぞー！！ドンドン！」
「結局こへい子にしたのか…………………………ﾓｿ」
6年生が揃いも揃って女装している
なにしろ今日は2度目の補習の日なのだ
だが、前回補習ではなかった立花仙蔵、善法寺伊作、中在家長次も巻き込まれていた。
……
「覗きに来ちゃったね〜」
「まぁだって気になるしなー！」
「僕お腹すいちゃった…」
そしてそれを覗く3人組がいる…………。
「「ちょっとしんベヱ〜！」」
『なんだ君らいたのか』
「あ！Aさん」
『これから補習だよ、君達も見たいなら隠れてないで堂々と見学すればいいのに』
「面倒に巻き込まれそうなのでいやでーす」
「6年生があつまって何も起こらなかったことないからね」
『それって何か起こるってことだよな…腹くくるか』
「「「いってらっしゃーい！」」」
……
「よし、ここが授業する場所だな」
「前回と同じだけど、またお嬢さんって言われるのが目的なのかな」
『それは違うよ！』
ｽﾀｯとカッコつけて彼らの目の前に現れた
さて、数年越しに私を見て彼らはどんな反応を…
『ってアレ？意外と反応薄…』
「「「「「「A先輩！？！？」」」」」」
『おうおう良かった良かった！いい反応だ』
「い、いやどういうことなんです！？
どうしてここに…」
『やぁ留三郎、久しぶりだね！私が呼ばれたのはね…』
「A先輩！会いたかったですよ〜凄く！」
『私もだ〜伊作！』
「A先輩！A先輩！今はどんな仕事を！？詳しく教えてくれー！！」
『忍者に仕事を聞くな小平太！』
「俺も詳しく！プロの話を聞きたい！」
『相変わらず熱心なことでよろしい！文次郎』
「…おいA先輩が困っているぞ」
「そうだ、私も聞きたいことが山ほどあるが、まずは！
何故ここにいるのかということだ」
『長次、仙蔵纏めてくれてサンキュ〜！
では気を取り直して、私がここに居るのは偶然なんかではなく必然！
なぜなら君たちの補習を担当するのはこの私だから』
「えぇっマジですか！？」
『マジマジ、そして…』
「そして…？！」
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しゅら(プロフ) - 小桜さん» ありがとうございます〜励みになります！指摘の部分は変更して書かせていただきます！良ければ引き続き作品を楽しんでいただければ幸いです (2022年7月14日 1時) (
レス) id: 04059b48b8 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - こういう話を待ってました！ 色々な学年との絡みを楽しみにしてます。あと「しんべい」は「しんべヱ」ですよ〜 (2022年6月30日 19時) (レス) @page5 id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅら | 作成日時：2022年6月29日 12時
