29話 ページ32
そして黒いボックスを腰にぶら下げる。
いつの間にか元の身体に戻っていたルーナが鞘を咥え、リンネのもとへ走っていく。
リンネは鞘を受け取り紅姫を収める。そして雲雀達の方へ振り向く。
リンネ「…また会ったわねあんた達」
骸「お久しぶりですね」
笹川「極限に久しぶりだな！！」
雲雀「………フン」
それぞれの反応にコナンは問いかける。
コナン「久しぶりって…そんなに会ってないの？」
笹川「いつも一緒にいるわけではないからな…」
骸「仕方ありません、彼女はいつも忙しいですからね」
他の守護者と違ってリンネはヴァリアーで仕事があるため、滅多に日本に来ないので仕方ない。
雲雀「ねぇ、せっかく会ったんだ。僕と遊ぼうよ」
突然雲雀がトンファーを構えながらリンネに話しかけた。しかし、
リンネ「ごめんなさい時間がないの……また今度にしてくれる？」
そう言って銃を取り出し、雲雀達に向ける。
「「！？」」
リンネの行動にコナンと安室が驚く。なんせ今仲間に銃を向けているからだ。
コナン「ま、待ってリンネさん！打っちゃダメ！！」
安室「取り敢えず銃を下ろしてください！！」
二人は慌てて止めに入るが一向に銃を下ろしてくれない。
骸「リンネ、今回の件はどこまで知っているんですか？」
骸の問いにリンネは肩を竦めながら答える。
リンネ「……今は何も言えないわ。ただ、これだけは言えるね。裏で糸を引いている謎の連中がいること」
コナン「それってどういうこと！？」
バァン、バァン、バァン！！
と言ったと同時にリンネは銃を上げ、壁に３発打った。
そして落ちてきた壁をつたって上にあがる。ルーナもリンネについて行く。
リンネ「じゃあね」
そう言ってリンネは姿を消した。
骸「やれやれまた逃げられましたか…」
笹川「極限にすばやかったな…」
雲雀「………」
それぞれが反応するなか安室が尋ねる。
安室「彼女は一体何者なんですか？平然と仲間に銃を向けるなんて…」
骸「もう慣れてますので気にしてませんよ」
笹川「人と関わりたくないからな…」
コナン(おいおい…そんなんで慣れて大丈夫なのかよ……)
ますます守護者たちに呆れるコナンであった。
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al8056(プロフ) - レビィではなくレヴィですよ！ (2019年12月22日 5時) (
レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - ルナさん» ご指摘ありがとうございます！たった今直しました！ (2018年4月21日 7時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 並盛のとこ、未だに“並森”になってます。あと、匣を開ける時は“開口”ではなく“開匣”です。 (2018年4月21日 0時) (レス) id: 9b1390adf3 (このIDを非表示/違反報告)
もっさん(プロフ) - たった今直しました！ありがとうございます！！！ (2018年3月8日 18時) (レス) id: b8e548f9f4 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - はじめまして！8話の並盛が並森になっていますよ！！！！ (2018年3月8日 17時) (レス) id: c6512129c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっさん | 作成日時：2017年5月4日 17時
