お兄ちゃんはあげません。【降谷零】

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「おはようコナンくん！」



「はよAちゃん。やけに機嫌良いけどどうしたの？」





コナンくんは全部知ってるんなら、コナンくんにいっぱいお話聞いてもらうんだもんね。








「お兄ちゃんに送ってもらったの！」





「良かったね」




「あ！昨日はありがとねコナンくん」






いけないいけない。御礼が先だった！






「ううん、大丈夫だよ」




「昴さんとってもいい人で優しかったね！」




「そ、そうだね(苦笑」




「ご飯も美味しかったし、とっても楽しかった！」





「それ、お兄ちゃんにも話した？」





「うん、車で話したら、お兄ちゃんちょっと機嫌悪くなっちゃって、」





「(はは、そうだよな。赤井さんの疑いをかけてる昴さんのところに妹が行って、いい気分なわけがねぇな)」





「あ、あのね！お兄ちゃんかっこいいんだよ、だからA、お兄ちゃん大好きなの」





「仲良いね」





「うん！今日もね朝にお兄ちゃんが電話してて、話し方がかっこよかったの！"ベル"何とかって使ってる言葉もかっこよかった」





「("ベル"…"ベルモット"か。)」






「コナンくんは蘭お姉さんと仲良いの？」





「えっ、ああ、うん。仲良いよ？/」





「そーなんだぁ。仲良しっていいよね(ﾆｺｯ」





「/…うん。」

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