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朝になるとお兄ちゃんがソファで寝てた。
「お兄ちゃん…!!(小声」
久しぶりにお兄ちゃんに会えた!
でも、お兄ちゃんはお仕事頑張って疲れてるから静かにしないと…。
「お風邪引きますよ〜…っと、」
Aのベッドから毛布をもってきて、お兄ちゃんにかけた。
「ご飯もAちゃんが作ってあげます…!」
そう思ったけど、昨日裕くんが来た時に準備してくれていたみたいでレンジで温めるだけだった。
温めて食卓の上にAの分とお兄ちゃんの分を用意した。
「んー……」
ソファを見るとお兄ちゃんが伸びをしていた。
「お兄ちゃん!!」
ギューッと抱きついた
「おっ…A、おはよ」
「お兄ちゃん、お煙草の匂いがする。」
「!…あぁ、知り合いを車に乗せたときに吸われてしまったからね」
「そーなの?」
「それよりA、ご飯食べないと遅刻しちゃうぞ」
「うん!」
「後で寝癖も直してあげるよ」
「はーい」
お兄ちゃんと朝ご飯を食べて、寝癖も直してくれた。
「そうだA。コナンくんいるだろ?」
「うん?」
「コナンくんは、お兄ちゃんがAの本当のお兄ちゃんだって知ってるからね。コナンくんは信用して大丈夫だよ」
「内緒なのにコナンくんはしってるの?」
「あぁ…本当に驚かされてるよ、いつもな」
「…?」
きょとんとしていると、お兄ちゃんが微笑んで、
「気にしなくていいよ」
と言った。
「今日は学校まで送ってあげるよ」
「やった!」
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ふー(プロフ) - 桜桃さん» ご覧くださってありがとうございました!これからもよろしくお願いします!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございました!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - 妹ちゃんいちいちカワイイ(*´ω`* 完結は淋しいですが、新しい物語が出来たら、読ませていただきます。 (2019年6月19日 18時) (レス) id: 100c264cb2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 完結した!!面白かったです!! (2019年6月19日 15時) (レス) id: 91bd264ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふー | 作成日時:2019年6月14日 18時