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まさかのキーケースをお店に忘れて家に入れないという事態。
こんな状況でも俺のこと心配して帰ってなんて言ってるけど、Aちゃんを置いて帰れるわけがない。
「………」
「もう、本当にごめんね…？
さすがにもうこれ以上は迷惑かけられないからさ。」
確かに俺は明日仕事がある。
けど、Aちゃんも歯医者に行く予定がある。
「………」
「と、とりあえず、玉森くんは帰ろ？」
「…ん、じゃあさ、 」
「………」
「うち来れば？」
「……っ！？」
目を見開いて固まってるAちゃん。
「いやいやいやいやいや！！！
それはさすがにダメ！！無理無理！！」
「今ここで一緒に降りて鍵を開けてもらうまで待つか、一緒に俺の家に来る。
……どっちがいい？」
「何その究極の選択……。
……ここで、私1人で待つ。」
「それは選択肢にないから」
「っ…、」
「じゃあ俺が決めるね」
「っ…、え？」
「運転手さん、すみません。
○○通りまでお願いします。」
「えっ！？ちょ、玉森くん…っ！？」
俺は強制的にAちゃんを連れて家に帰る。
こんなやり方よくないかもしれないけど、でも2人で開くかもわからないマンションの下で待つより全然マシ。
隣で大騒ぎしてるAちゃんをこの時ばかりは無視して、タクシーの車窓から外を眺めてた。
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にかみつば(プロフ) - たまたま見つけて読ませてもらってます☺️北山くんが来てなんだか楽しい展開になってきて続き読むのが楽しみです🥰 (6月27日 1時) (
レス) @page30 id: a0721de2a5 (このIDを非表示/違反報告)
珠美(プロフ) - りょうこさん» 初めまして！コメントありがとうございます！どうやら私の設定の問題でしたね…ご指摘感謝です！変更したので引き続きよろしくお願い致します(^^) (2021年6月28日 12時) (レス) id: 60f3e03fcf (このIDを非表示/違反報告)
りょうこ(プロフ) - 更新ありがとうございます。いつも楽しく拝読しています！機能のせいなのか、更新されたストーリー番号の横に【NEW】が表示されるといいなーって密かに願ってます。 (2021年6月28日 12時) (レス) id: c2325c836d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠美 | 作成日時：2021年6月21日 14時
