キミが好き。 (ページ4)

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「A…」

「ん？」

「一緒に風呂入らない？」

ツアーでしばらく会えてなかったから。

もちろんご無沙汰なわけで、洗い物するAの後ろ姿にソッと抱きついて首筋に顔を埋めれば、甘くて華やかな香りに気持ちが一気に高ぶる。

抱きしめながら胸の膨らみに手を沿えればビクッと身体を一瞬震わせたAが「待って…」って甘く声を洩らす。

〝ソレ専用〟だけのことはある。

Aは完璧なプロポーションの持ち主だ。

あまりに綺麗すぎる身体つきに、動画やそこらの女じゃ正直言って反応しなくなった俺が居て。

「やばいっ…もう、ここでいい…？」

「みっくん…っ、」

すでにズボンの中ではちきれそうになってるものをAのお尻に擦り当てると、濯いだAの冷たい手が胸に触れてる俺の手を掴んだ。

冷えたその感覚に一瞬ひゃっとしたけど、掴んだ俺の手をそのまま薄手のニットの中へと誘導した。

「ずっと触りたかったんでしょ？」

「っ…うん」

「好きだもんね、私のココ」

男は何歳(いくつ)になってもこの膨らみがたまらなく好きだ。

大きさや形の好みは分かれるけど、嫌いな奴なんていない。

Aを後ろから抱きしめながら、何度も何度も可愛く鳴く声に酔いしれて久しぶりの快感に果てた。

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