検索窓
今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:33,356 hit

ページ11

.





ある程度のところで会場を出る俺ら。







「トイレ行ってくるわ」



「おう、駐車場で待ってる!」








メンバーと離れてトイレに向かう途中、ふっと視線を向けた先に廣瀬さんの姿があった。そして一緒に話すのはさっきの女性。









『大丈夫?病院くか?』



「いえ…ちょっと気分が悪いだけなので…」



『今日は先に帰って休んでいいから』



「…ごめんなさい」



『明日もゆっくりしなさい。
今タクシー呼ぶから、これ…』



「大丈夫です。
タクシーは出たところで捕まえますので」








胸ポケットから取り出した数枚の札を受け取った彼女。



立ち去り際に廣瀬さんが彼女の肩を軽く叩いてそのまま会場の中へと戻っていった。









「Aっ…、」








咄嗟に呼び止めようとしたら、その女性はそのまま近くのお手洗いへと入って行った。






.

◇→←◇



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
149人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 玉森裕太 , 北山宏光   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:珠美 | 作成日時:2021年11月22日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。