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「えっ？！まじ？
Aと巧見、付き合ってんの？」
「そう！だからAに何かあったら俺が黙ってねぇから」
同期だけの飲み会で私の肩をグッと引き寄せながらみんなの前で暴露した巧見の横で縮こまって苦笑いする私。
「ちょっ…A、何があったの？！」
「な、何もないよ…！
お互いいいなぁって思っただけ…！」
「いいなぁって思う？Aが？巧見の事を？」
「ほ、ほら、顔もイケてるし！」
思いの外みんなが盛大に祝福してくれて、その傍らで茜が不安そうに私の顔を覗き込むから、これが巧見の考えた遊びだとは口が裂けても言えなかった。
「はい、A、あーん」
「っ…？！」
「野菜ちゃんと食べなさい」
巧見の箸で口元に運ばれてきたサラダに戸惑う。
みんなの視線が私に集まって、ついこの間まで悪口叩いてた女子たちが本気で羨ましがってる。
「大事な彼女の体調管理も彼氏の役目だからね」
「あ…ありがとう」
瞬時にパクッと口に含むと手で口元を隠しながら俯いた。
なに、この羞恥プレイ。
これが巧見の本来の趣味なわけ？
この間初めてやった時はスタンダード中のスタンダードだったじゃん。
「…巧見、ちょっと」
巧見の腕を引きながら廊下に連れ出して、みんなに聞こえないところで向かい合う。
「も、もうやめない…？」
「何を？」
「こういうのは私たち2人だけの時にしよ？」
「なに？もう2人っきりになりたい？」
「違っ、そうじゃなくて…！」
「いいよ。抜け出そっか」
「巧見…！」
「恥ずかしがるAの顔、たまらなかったよ」
「っ…？！」
完全に巧見のペースに乗せられて、今になってこんな遊びに興味本位で付き合ったことに本気で後悔してる。
結局その日もホテルに行って、
「恥ずかしがる顔見せてよ」
なんて甘いフェイスに言われたら断れなくて。
目隠しされて腕を縛られて…
玩具で何度も達した私を言葉だけで責めてきて…
悔しいくらいに身体の相性だけは良かった。
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珠美(プロフ) - 美月さん» 美月さん＊この作品も読んでいただき、ありがとうございます(*^^*)こういう小悪魔女子に憧れて書いてみました！コメントいただけて嬉しいです(^^)これからもよろしくお願いします！ (2021年9月6日 7時) (
レス) id: dad748ef2d (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - 珠美さん、こんばんは(^^)こちらの作品も拝見させていただきました!!藤ヶ谷さんを翻弄してしまう主人公ちゃん、やりますねー（笑）こちらの展開もとっても楽しみです！どの作品も本当に素晴らしい!!方々にコメント失礼いたしました<(_ _)> (2021年9月5日 22時) (レス) id: 0eb5a1c4e3 (このIDを非表示/違反報告)
珠美(プロフ) - ぺこさん» ご指摘ありがとうございます！！！本当ですね…！致命的なミスをしてました(T_T)失礼しました。すぐに訂正いたします！ (2021年8月27日 14時) (レス) id: dad748ef2d (このIDを非表示/違反報告)
ぺこ(プロフ) - 太ちゃんじゃないですか？ (2021年8月27日 13時) (レス) id: 9baa58e5fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠美 | 作成日時：2021年8月26日 9時
