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「は?行くわけないだろ?」

「なんでよぉぉぉぉ!!」


私と楓は隣のクラスの、いとこの慎吾に会いにきている。


慎吾なら、科学的にこの噂を見てくれそうなのに!



「いやいや、だってさ…」

慎吾は持っていた本をパタンと閉じる。

「その噂が本当かどうかもわかんないんだぞ?わざわざ噂を確かめにいくほど俺は暇じゃない。」

「何よ!小学生の時はカッパ探しに川に行ってたくせに!」

「いつの話をしてんだよ!俺はもう中学生だっつーの!」


ギャアギャアと言い合いを続ける私たちの間に楓が慌てて入る。


「ま、まあ菜緒もどうしても行きたいみたいだし…」


数秒後、慎吾が仕方なさそうにため息をつく。

「仕方ないな…今回だけだぞ。」


やったあと無邪気に喜ぶ私と楓達を見て、他のクラスの子たちが笑っている。


「やっぱり中村さんって、その、なんか…保護者が2人いるみたい。」

ムゥ、と頬を膨らませながら私は聞く。


「何それ!それって私が子供ってこと?2人が大人ってこと!?」


それを気にせず、どっちもだよね、と頷き合う他クラスの子達。



拗ねている私に楓がおずおずと聞いてくる。

「でも、もう1人くらい上級生がいた方が心強いよね…」

確かに…!


それを聞いた慎吾は、片眉を上げて、親指で後ろの方を指す。

「それなら俺、心当たりのある人が1人いる。」


私はパチンと手を叩いて、嬉しそうに言う。

「なら、その人を誘えばいいじゃん!よし、昼休みに会いに行こう!」


これで部員が揃ったも同じ!レッツゴー!

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設定タグ:都市伝説 , 青春 , ミステリー   
作品ジャンル:ミステリー, オリジナル作品
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北条ひかり(プロフ) - 水無月歌乃@絵師さん» 褒めていただき、うれしいです!これからもよろしくお願いします! (8月10日 23時) (レス) id: 690716307d (このIDを非表示/違反報告)
水無月歌乃@絵師(プロフ) - 冒頭から世界観に引き込まれました。とても素敵なお話ですね! (8月10日 23時) (レス) @page2 id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
北条ひかり(プロフ) - 朱まぐさん» ありがとうございます!こちらも、更新頑張ります! (8月5日 18時) (レス) @page8 id: 98e6601380 (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。主人公達のやり取りが面白くて読んでいて楽しかったです!最新話に出てきた狐の正体や少女が言っていた言葉の意味などもとても気になります。無理せず作者さまのペースで頑張ってください! (8月5日 17時) (レス) @page3 id: 36aa4bf6d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:北条ひかり | 作者ホームページ:Honon  
作成日時:2022年8月3日 11時

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