愛され家政婦の日常２ (ページ44)

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第92話ページ44

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リビングに入ると、いつものコーヒーを淹れているオッパと、いかにも寝起きって顔をしながら頭の左側を擦っているジュンギュがいた。

なお「オッパおはようございます♪ジュンギュおはよう♪ご飯持ってきましたよ！」

hs,jk「おはよう♪ありがとう〜」

なお「ロケのお疲れは取れましたか？オッパ？」

hs「ケンチャナヨーありがとう♡」

なお「ジュンギュや、頭…どうしたの？ずっと擦ってるけど…痛いの？」

jk「うん。痛いの。いつもね毎朝だよ？！ライトのやつが当たるの。」

何のことだろう？ライトのやつが当たる？

なお「ぶつけるってこと？」

jk「うん…何でか分かんないけど毎朝ぶつける。」

それは…困ったねwww

jk「なお！笑ってないで助けて。」

はいはいwww
そう言われてジュンギュの部屋へやってきた。見るとベッドサイドにライトがある。
そりゃこの位置にあればぶつけるよねw

なお「ジュンギュ、私の前に立ってみて。」

言われてニコニコで前に立つジュンギュw
うん！とても背が高いもん、ジュンギュを見上げて頭のてっぺんに手を伸ばすとジュンギュが気が付いて少し屈む。
可愛いw

なお「アンデ、屈んじゃダメだよwジュンギュの背の高さを測ってるの。」

jk「178cmだよ？」

そういうことじゃなくてwww
それからジュンギュの頭に当たらない位置にライトを移動して、かつ機能的に最高の状態でセットする。

なお「ここに来ていつもみたいにベッドから出て？」

ジュンギュがやってみると見事、頭はぶつからずに済んだ♪

jk「なお〜ありがとう♡サランヘ～♡」

なお「ん〜♪ナド〜。良かったね♪」

jk「ナド？♡ギューーーー♡」

どうしたとうした？急にギューーっと言いながら私に抱きついてくるジュンギュ。

今日はみんなやっぱり疲れてるのかもね。やたらくっつきたがるのってそういう事かも。癒やされたいのかな。

ジュンギュに後を取られたままでリビングへ戻る。スープを温めてるときもドヨン同様私を左右に揺らしながらくっついている。
……双子みたいだなぁ〜www

なお「ジュンギュや、そろそろ離してくれる？隣に戻らないと、もうみんな起きてるかも知れないから。」

jk「シロ」

…………ヤダって言われても…戻らないと…
オッパを見る。

hs「食いしん坊のジュンギュや〜早く食べないと無くなるぞ〜？」

オッパ、ナイスです♪ジュンギュはアンデ〜と言いながら私から離れたので、オッパにお礼を言って部屋へ戻った。