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50話 ページ1

[(名前)と沖田]

(名前)「ンブッ…」

急に声が出なくなり、驚いて目を開けた。

総ちゃんの顔がとても近かった。

そして、唇には柔らかい感触…

理解するのに1秒くらい時間がかかった。

私は、焦って思いっきり総ちゃんを突き飛ばした。

(名前)「な、何すんだよ!」

沖田「お仕置きでさァ」

(名前)「意味わかんない…」

私は、その場に座り込んだ。

顔はとてつもなく熱い。

沖田「やりすぎやした。顔上げてくだせぇ」

(名前)「無理、絶対今顔赤いから。それにどこに笑う要素がある!」

そう、総ちゃんの声は震えていた。

クッソォ(2回目)

沖田「はやく、タコみてぇに赤い顔見せてくだせぇよ笑笑」

(名前)「絶対見せない!!」

沖田「じゃあ、もう1回してやりやしょうか??笑笑」

(名前)「殺す!!」

私は、一時っていうか、総ちゃんのクスクス笑いが止むまで、どんなけ言われようが顔を上げなかった。

51話→



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作品ジャンル:アニメ
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作者名:七海 | 作成日時:2019年10月19日 20時

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