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目的が知りたいのは当然 ページ3
「少しは大人しくなりましたね、姫さま」
『……何なの、目当ては』
「おや、まだ躾けが足りませんか。あれから貴方の
地球を出発し、かれこれ数時間
私は奴等に手足を縛られ、自由の利かない場所に拉致られている
そして散にずっと監視されているのだ
何もできない私は、ただ散を睨むしかなかった
総悟たちの傷を癒すのに莫大な体力を使ったのだから動けない
そんな私を見て散は嘲笑っているようだ
「目的なら教えましょう
我々…いや、
貴方の婚約者となる事です」
『……』
「まぁ仮にですがね。
まず貴方と結婚し、正式に王となる。
その後貴方を暗殺し、残った私は王位を継承する儀式を行う。
そして
最高の地位と最強の軍を作るのですよ。」
やはりか
あんたも同類だ
彼奴と
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作者名:邪悪なりんご | 作成日時:2019年5月19日 0時