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とは言っても、
わたしはあんなおチビさんには興味ないのだ
だって、私のタイプはすらっとした長身男性だからね♡
先程の中也くんの姿を思い出し
1人、テーブルに突っ伏しながら
自分の心に言い聞かせる
『私のタイプは……、
太宰くんみたいな長身の人なんだから！！』
そこにタイミング良く、入って来た太宰くん。
驚く私を一瞥すると、彼は私の方に歩み寄る
太宰「へぇ〜。それは嬉しいこと言ってくれるね。
じゃあ、……僕と付き合うかい？」
私のすぐ側、顔をグッと近づける彼に
わたしは拒否なんてできるわけがなかった
彼は私の頬を、彼の細い人差し指で
ツーっとゆっくり撫でまわし
にこやかな笑顔で私の返事を待っている
彼の顔はどんどんと私に近づき……
そして耳元で囁く
太宰「ほら、僕のこと、好き……なんでしょ？」
色っぽい声でそう呟かれた私は
つい、彼の質問に頷いてしまった……
太宰「ふふ…。じゃあ、そうゆう事でよろしくね、A？」
いままでの、ちゃん付けでは無く
呼び捨てになったそれに
なんだか急に胸がドキッと高鳴った
『う、ん……、よろしく……。』
彼はそんな戸惑う私を眺めると
くるりと後ろへ向き直し、扉の方に歩いて行った
太宰「あ、そうだ！僕たち、恋人になったのだから
Aも僕のこと名前で読んでね？」
『……恋人。……うん。………わかった、治。』
その言葉を聞き、笑みを浮かべると
治は歩いてどこかに行ってしまった
これで……良かったんだ、よね……？
だって、タイプの人と付き合えたんだから……
なのに、どうしてだろう。
どこか胸の奥のほうが、ギュッと握りつぶされたような
寂しさにも、悲しさにも似た感情が襲ってくるのは……。
でも私は、そんな気持ちに気づかないふりをしたーー
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パンパース - 完結、おめでとうございます！今回の作品も中也が可愛くて夢主が可愛くて太宰さんがかっこいい作品でした。個人的には太宰さんが夢主に中也の事が好きと自覚させる所がすごくすごく大好きです！♡ (11月25日 21時) (
レス) id: cbd0df663f (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 虹さん» やぁーーー♡虹さん！いつもありがとうございます♡いつも大好きな作品だと言ってもらって嬉しいです！！ (11月25日 12時) (レス) @page31 id: d038000651 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - きゃああ完結おめでとうございます！！！！！！もう最初から最後まで大好きな作品です…またお会いしましょう！！改めて完結おめでとうございます！！！！！ (11月25日 11時) (レス) @page31 id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます♡おかげさまで無事完結させることができました！ (11月25日 11時) (レス) id: d038000651 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 琉菜さん» はい、楽しみにしてます！ (11月21日 20時) (レス) @page24 id: 2530509e5a (このIDを非表示/違反報告)
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