〈中也〉 ページ7
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森鴎外「今日は無礼講だよ。たくさん飲んでくれ」
『わーーい♡』
その言葉を素直に受け取った私は
どんどんとグラスをあけていく……
だめだ……無性に人恋しくなってきた……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★中原中也
『中也さぁ〜〜〜んっ』
後ろからぎゅーっと飛びついた私のせいで
中也さんは前のめりにテーブルに突っ込む
「て、てめぇ！！」
少し怒った様子の彼に怯えて
つい隣にいた立原くんの袖を掴み、後ろに隠れた
『ご、ごめんなさい〜』
中也「……チッ。まぁ、いい。座れ」
彼は一度舌打ちをすると
彼の隣の席を指差した。
その姿に一瞬で怒られると察したわたしは
彼の隣で即座に正座をする。
「……あ？なんだよ、そんなかしこまって」
『怒られるかなって…』
「あぁ。別に、んな事じゃ怒んねぇよ。
けど、抱きつくなら状況考えてから抱きつけ」
お酒をチビチビと飲んでいる彼は
先程濡れてしまったコートの袖を捲りながら
私を横目で見つめた
『すみません〜…。』
泣きそうになってる私の頭を鷲掴みにすると
わしゃわしゃと撫でる彼。
「なぁに、しみったれた顔してんだ。飲み直すぞ」
そう言って私にグラスを渡す彼に
やっぱりどうしてもくっつきたくなって
『……やっぱりくっついてもいいですか？』
聞いてしまった。
彼は少しキョトンとしたあと
少し嬉しそうな顔で笑った
「しょーがねぇな。今日だけだぞ？」
『はい！』
そのまま、中也さんにギューっと抱きついた
彼は何も言わずに、私の頭を優しく撫でる
ふんわりと香る彼の香水に
なんだか酔ってしまいそうだ
彼から離れたあとも、私の身体からは
彼の香水が香り
まだ彼に抱きしめられているような感覚に
何故か胸がキュンと甘い痛みを覚える
その後、しばらく中也さんとお酒を飲んでいると
私はいつのまにか眠ってしまった。
「はぁ…。今日だけだぞ、これだけで我慢してやんのは」
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◾️酔っぱらってキス魔になってみた〈太宰〉→←〈国木田/乱歩〉
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黒猫もふお - 琉菜さん» 流行りに乗る…(笑)確かにw (11月29日 16時) (
レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
愉快な太宰 - 黒猫もふおさん» ダイジョブかー‼インフルはつらいな（笑） (11月29日 14時) (レス) id: cbd0df663f (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 黒猫もふおさん» えぇ！大丈夫？？もー、流行りに乗るのが得意なんだからぁ〜♡ (11月28日 16時) (レス) id: ef5c5c7cfb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫もふお - 琉菜さん» ドス君ぽい童話……うーん……？(お久しぶりです！インフルでダウンしてました(笑)) (11月28日 15時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - ヨウノさん！お久しぶりに会えて嬉しいです♡私はどちらでも大丈夫ですが、確かに敬語だと文字数長くて大変♡笑。タメ語でいきましょう、お互いに♡ (11月27日 19時) (レス) id: 27c88e76b5 (このIDを非表示/違反報告)
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