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ある日いつものようにカフェに入ると
そこに彼女の姿はなかった
オーナーに話を聞くと、彼女は心労で寝込んでいるようだ
太宰「……彼女に、何かあったんですか？」
オーナー「あぁ…。彼女の母親は以前から
警察に捕まっていたのだがね…。
その母親が最近帰ってきたようでね……」
太宰「捕まっていた……罪状は？」
オーナー「虐待だよ…。
Aちゃん、いつも長袖を着ていただろう……？
あの下には酷い火傷のあとがあるらしい」
虐待……なぜ気づかなかったのだ…。
あれほど、Aちゃんだけを見つめて来たというのに
強い後悔の念を感じたが、
今はそんな事をしている場合ではない
今すぐに、彼女の元へ向かわなければ……！
私は、オーナーから彼女の家を聞き出すと
彼女の元へと向かった
少し街から外れた小さなアパート……
外観を見る限り
あまり綺麗とは言えないアパートを眺めながらも
彼女の部屋のベルに手を掛ける
ピンポーン……
不釣り合いなほど軽快な音を上げ
ベルが鳴り響く
暫く経ち、何の返答も来ないため
もう一度ベルを鳴らす
すると不機嫌そうな顔をした女性が扉を開けた
「………あんた、誰だい？」
太宰「これは失礼。私は太宰治と申します。
Aさんにお見舞いをと思いまして」
彼女の為に購入してきたフルーツの盛り合わせを
軽く見せるとその女性は私を部屋へと通した
これがAちゃんの母親か……。
不機嫌そうな彼女は、
Aちゃんの部屋へ私を通すと
寝ているAちゃんに向かって
暴言を投げつけた
母「おい、アンタにお客だよ。
全く、こんな不細工な娘に
どうしてこんなイケメンが訪ねてくるのさ。」
何度も何度も不細工や、バカなど
Aちゃんにはとても似合わないような
汚い言葉を投げかける
あぁ……、そうか…。
君は毎日毎日、自分ではわからないほど
少しずつの毒を母親から与えられていたのだね
彼女の母親の言葉は全て毒だ。
まるで彼女を想っているように飾りつけた言葉たちは
美しく煌めく美味しそうな林檎と一緒
すぐに、魔法を解いてあげるからね……。
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黒猫もふお - 琉菜さん» 流行りに乗る…(笑)確かにw (11月29日 16時) (
レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
愉快な太宰 - 黒猫もふおさん» ダイジョブかー‼インフルはつらいな（笑） (11月29日 14時) (レス) id: cbd0df663f (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 黒猫もふおさん» えぇ！大丈夫？？もー、流行りに乗るのが得意なんだからぁ〜♡ (11月28日 16時) (レス) id: ef5c5c7cfb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫もふお - 琉菜さん» ドス君ぽい童話……うーん……？(お久しぶりです！インフルでダウンしてました(笑)) (11月28日 15時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - ヨウノさん！お久しぶりに会えて嬉しいです♡私はどちらでも大丈夫ですが、確かに敬語だと文字数長くて大変♡笑。タメ語でいきましょう、お互いに♡ (11月27日 19時) (レス) id: 27c88e76b5 (このIDを非表示/違反報告)
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