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〈乱歩、中也〉 ページ34

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★江戸川乱歩







乱歩「ねぇ、君。僕のこと指名だなんて
なかなか見る目あるじゃ無いか。

君…、名前は?」






隣に座った彼は、自身に満ち溢れた顔で

ニコニコと微笑んでいる





『Aです!』








乱歩「A。
年齢は20歳、最近彼氏と別れたばっかりか。
しかも元彼はDV男だね。」



『……えっ!?なんでわかるんですか!?』









乱歩「まぁ、僕名探偵だから。あとそれと敬語はいらない」


『あ、うん!乱歩くんすごいねっ!』


乱歩「これくらい当然だ」
















『わたし、新しい恋できるかなぁー?
どんな人なら今度は失敗しないんだろう…?』




ついつい乱歩くんに相談してしまった私に

彼は私の方を見つめ微笑んだ








乱歩「僕にすれば良い。
僕なら君のこと、誰よりもわかってあげられる。

まだ君は気づいてないかもしれないけど
君は、もう僕に惚れているーー」
















ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






★中原中也







私の席に現れたのは白いスーツを着こなした

茶髪のイケメンーー







中也「よっ、指名くれたんだってな?
お嬢さん、名前は?」


『Aです!』







中也「Aか。いい名前だな。」


私の髪を掬う彼は、ゆっくりと目を細める

そんな姿が色っぽいーー







『ありがとうございます!』


中也「おいおい、ここはホストクラブだぜ?
恋愛を楽しむこの場所で、敬語はないんじゃねぇか?」


『あ…、ご、めん。』








中也「いーよ。そーゆう律儀な女ほど落としたくなる」


彼の目は真っ直ぐと私を見つめた








『あ……えっと、、』

なんて言ったら良いのか分からず、困っている私に

彼は少し笑って、耳元でこっそりと呟いた










中也「なぁ、このあと暇か?
店じゃなくて、どっかで飲み直さねぇ…?

ホストの俺じゃなくて、素の俺を見て欲しくなったーー」









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◾️先生に恋してみた♡〈太宰〉→←◾️文ストホストクラブに行ってみた♡〈太宰〉



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黒猫もふお - 琉菜さん» 流行りに乗る…(笑)確かにw (11月29日 16時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
愉快な太宰 - 黒猫もふおさん» ダイジョブかー‼インフルはつらいな(笑) (11月29日 14時) (レス) id: cbd0df663f (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 黒猫もふおさん» えぇ!大丈夫??もー、流行りに乗るのが得意なんだからぁ〜♡ (11月28日 16時) (レス) id: ef5c5c7cfb (このIDを非表示/違反報告)
黒猫もふお - 琉菜さん» ドス君ぽい童話……うーん……?(お久しぶりです!インフルでダウンしてました(笑)) (11月28日 15時) (レス) id: 9c4f5ea239 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - ヨウノさん!お久しぶりに会えて嬉しいです♡私はどちらでも大丈夫ですが、確かに敬語だと文字数長くて大変♡笑。タメ語でいきましょう、お互いに♡ (11月27日 19時) (レス) id: 27c88e76b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琉菜 | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2023年11月4日 16時

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