文豪たちと♡♡してみた・♡♡されてみた

太宰 ページ27

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ルナsideーー







『太宰さん、朝ごはん出来ましたー！』



太宰「わぁ！良い匂いがすると思ったら、
朝ごはんを作ってくれていたんだね♡」









『はい！やっぱり泊めていただいてるわけですし、
これくらいは…！』



太宰「ルナちゃんは、私の未来のお嫁さんなのだから
なにも気にしなくていいのに」



『あ、はい。』











確かに、太宰さんは好きだけど

いつまでこの世界に入れるのかもわからない……







あんまり、距離を詰めすぎるのは……

後々を考えるとあまり良くない







それに、太宰さんって

冗談なのか本気なのかわからないし





どっちにしても、深入りは辞めよう…！











太宰「随分、塩対応だね」


『そんなことないですよ？』














太宰「せっかく、１つの部屋に男女が2人なんだ。
もっと、楽しいことしないかい……？」





そう言うと彼は、私に顔をぐっと近づけて

挑発的な瞳で見つめた













『……じゃあ、今日１日カタカナ語禁止ゲームしましょ♡』




太宰「……ふふっ、私に勝てると思っているのかい？」












『もちろん♡……で、負けた方はどーします？』


太宰「なんでも一つだけ言うことを聞く……で、どうだい？」


『いいですよ〜！』















そうして、私たちのゲームが始まった













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