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8話 ページ14
そんなことを考えているうちにイライラしてきた。
なぜ私が彼のためにこんなに考えなければいけないのだろうか?
わざわざ敵である彼に…。
「…さいってー…。
私のこと、こんなに悩ませておいて眠ってるし…。」
さっき起きた時と同じ体勢で眠っているセンラの横顔を見ながら言った。
言ってやった。
「センラ、結構近くで見たらかっこいいんだね。
おやすみ。」
紗奈と同じ艶のある向日葵色の髪を撫で、こめかみにキスを落とした。
「仕返し。」
べっ、と舌を出す。
半分本心、半分冗談、といったところだろうか。
また、赤くなってきたであろう顔を隠すように布団に潜った。
___________________
「私、人気アイドルのマネージャー始めました。」
こちらもよろしくお願いします!
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作者名:朧月 天音 | 作成日時:2020年12月8日 21時