16話 ページ18
通過儀礼が終わり、私達は食堂に移動した。私は1人で椅子に座っているけど、Aは他の人の元へ行き、楽しそうに話している
少し羨ましい。私も誰かと話さないと独りに・・・誰かと・・・・
私はそう思い、ゆっくりと椅子から立ち上がる。その時、Aが私を呼んだ
『Hey!ナナバ〜!カモーォオン!!』
・・・声が大きすぎる
私はAの大きな声のせいであっという間に注目の的となってしまった。私は顔を赤くしながら急いでAの元へ行く。これ以上、大きな声を出されたくないからね・・・
Aは私の顔を見てクスクスと笑う
『フフフッ!ナナバ顔赤いよ♪そっか!私に呼ばれてそんなに嬉しいんだね!!』
・・・確かに呼ばれて嬉しいけど、そういうことじゃない!
ナナ「/////何か用?」
『うん!もちろん♪紹介するよ!こっちのリーゼントがゲルガーで、ポニーテールをしているのがリーネだよ!』
リーネ「よろしくね!・・えぇっと、ナナバだよね?」
『うん、そう!私の昔からの友達なんだ♪私、ナナバと結婚するの〜!』
ギュッ!
Aはいつもと同じで、私に抱きついてくる。もうとっくに慣れてしまった私は呆れながらAに笑顔を向ける。・・・しかし、ゲルガーとリーネは違った。口を盛大に開けている
リーネ(・・・女神様)
ゲルガー(結婚してくれ・・・チッ、クソォ・・・ナナバが羨ましい・・・・)
その時、2人にすごく睨まれている気がしたけれど、私達はAがきっかけで仲良くなった
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たなりの - めちゃくちゃおもしろかったです!続き待ってます! (2019年6月16日 12時) (レス) id: 53fec439c4 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ椿 - 正体不明の人さん» な、なんか…すみません…まぁ、夢小説なので許してください… (2018年7月31日 16時) (レス) id: cdf66ab1c0 (このIDを非表示/違反報告)
正体不明の人 - 怒ると髪色変わるのは人間として可笑しくないですかね…? (2018年7月31日 10時) (レス) id: 48a9418dfb (このIDを非表示/違反報告)
ナナ椿 - ですよね!ナナバさんの姉の設定を見たことが無かったので作りました!第一号ですよ!えっへん! (2017年8月31日 4時) (レス) id: f070b673a1 (このIDを非表示/違反報告)
まさ - ナナバさんの姉の設定が面白いですね!応援しています! (2017年8月31日 3時) (レス) id: f298148943 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナナ椿 | 作成日時:2017年8月12日 16時