70話 ページ22
エレンは私に巨人化の不安を話す
私は新たな情報を流さないように細心の注意を払いながらエレンを励ましてあげた。エレンは少し安心したような顔をしてくれた
気付くと日はすっかり沈んでいて、蝋燭をつけなければいけないくらいの暗さになっていた
リヴァ「おい、A」
『あ、はい、何ですか？紅茶ですか？』
リヴァ「・・・あぁ、そうだな。後で貰おう。その前にそろそろ移動だ。ペトラ達と集まる」
『そうですか、では移動をしましょう。私、紅茶をどんな人よりも美味しく入れられる自信がありますから♪』
リヴァ「ほう、奇遇だな。俺もそうだ。楽しみにしている」
『はい！いつも以上に頑張ります♪では！』
兵長の目が少しキラッと輝いた気がして嬉しかった。食事中兵長は紅茶しか飲んでいなかったので、どうだと反応を見ると、見事にビンゴだ。人類最強のリヴァイ兵士長は紅茶が好きっか♪意外と気が合うのかも！
私は紅茶好きを見つけられたことに喜びながら、部屋を出ようとした
すると、後ろから圧倒的な力で腕を引っ張られた。振り向くと、兵長が相変わらずの目付きの悪さで私を見ていた
リヴァ「おい、A」
『は、はい・・・』
名前を呼ばれただけだったけれど、妙な緊張感が走る。唾をひとつ飲む私をよそに、兵長は言葉を続ける
リヴァ「何故だ？」
『え・・・？』
ま、まさか・・・バレた！？私が兵長達にとって裏切り者っていうこと・・・・何処で・・何処でバレた？兵長は私が何故裏切ったかを聞いているの？それは・・・
『私の意思ではないからです』
私がそう言うと、兵長は、お前は何を言っているんだ？とでも言うような顔をした
『・・・え？』
リヴァ「・・・俺は、さっき何故Aが俺を見ていたのかを聞いているんだ」
・・・あ。
私はさっきのことを思い出した。もう思い出すだけで嫌になる
私は兵長に満面の笑みを振り撒き、一歩あとすざりしてすぐに部屋を出る
部屋の中から「おい、待て！」という声が聞こえ、すぐに兵長が追いかけてきた。
そうして、レベルが何十倍にあがった人物との新たな恐怖の追いかけっこが始まった・・・
続く (更新停止中)
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ナナ椿 - 全然更新出来なくて申し訳ないです…。まだ受験があるので、もう少し待っていてください！！見捨てないで〜！ (2018年1月6日 12時) (
レス) id: cdf66ab1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ椿 - はい、自分のペースで頑張ります！・・・すみませんね、更新出来なくて・・約１週間前、私が2歳の頃から飼っていた犬か死んだりとか、近々実力テストがあったりとかしまして・・・忙しいですが頑張ります！ (2017年8月31日 4時) (レス) id: f070b673a1 (このIDを非表示/違反報告)
まさ - 私もです！続きが気になります！応援しています！自分のペースで頑張ってください！ (2017年8月31日 3時) (レス) id: f298148943 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ椿 - 鈴さんありがとうございます！そうですよね〜！ナナバさんとても素敵で素敵で・・・良いところをいい尽くせないんですよね！1番大好きなキャラです！ (2017年8月18日 12時) (レス) id: f070b673a1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - ナナバさんの良さわかる人やっと見つけました(泣)ナナバさん良いですよね！格好いいですし！これからも見てるので頑張って下さいね (2017年8月17日 2時) (レス) id: 38f725348a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナナ椿 | 作成日時：2017年8月7日 14時
