稲荷崎のマネはかわいいらしい

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『あれ、梟谷は？』


侑「まだ来てないみたいやな〜」

研「あと少しでつくらしいけど」

『そ〜なのか、』

『あ、研磨、アップルパイつくってきた！今渡す？あ、休憩時間のほういいか』

研「いつもありがとう、きのうちゃんとねた？クマできてる」


そういって私の目の下を指でなでた

『それすなにもいわれた〜』

研「ねえ、A。俺まだ好きだよ。」

研磨は私の目を見ながらそう言った

『え？』

研「あ、なんでもない。」

『え、え、』


そんなこと言われても、



こっちは、

『何でもないじゃ、すまないわ！』

研「ごめん、絶対今言う雰囲気じゃなかったなって思って」


研「Aのこと見たら、あ〜まだ好きなんだなって思うんだ、」


研「胸があったかくなるっていうか、」

『。』

…

え、これ私なんて返せばいいの？

ありがとう？

わかるよ？


むずかしすぎるわ！

研「っふは、」

『ぅあ、』

研磨は笑いながら私の頭に手を置いた

研「そんな難しく考えなくていいよ。ゆっくりでいいからさ、」

そういって研磨は、クロたちのほうへ、戻っていった

侑「お前、モテすぎやない？」

『いや、ほんとね？わたしもびっくりだよ。』

侑「北さんと、すなと、音駒のセッターくん以外に、あと二人おるで」

『え、ふたり！？』

『てかなんで、北さんと、すなの事知ってるの！』


侑「すなはまえからしってた。北さんはあれやな」

『？』


侑は私の腕を指さした

私の腕にはしんすけとかいていた

『わ！』

腕を隠した時には遅かった

多分研磨も気づいてたんだな、

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