検索窓
今日:3 hit、昨日:28 hit、合計:72,592 hit

pressure~リクエスト合同 小説~ VOL 4 ページ4

side 翔

一人でピアノのある部屋に行って楽譜を出して練習を始める 。

「ちょっと落ち着かなきゃ…」

ふう、と深呼吸してピアノに手をおいた

〜〜♪〜、、〜♪、♪〜〜、

何回も何回も弾くけど、どうしても上手くいかない。

「あ、また間違えた!」

なんでかな?…同じ所で途切れてしまう。

何度もすればするほど、プレッシャーから焦って指も動かな くなる。

なんで上手くいかないんだよ!!

そんな自分に苛立ちながらも練習を止めたくはなくて、繰り 返し弾く。

イライラしながら弾いていると…

ガチャ

っとドアが遠慮がちに開いた。

誰だよ?…こんな時に!邪魔しないでほしいんだけど!

「翔さん・・ちょっといい?」

振り向かなくても入ってきたのは潤だと、すぐにわかった。

「ねえ・・あのさ・・」

潤は遠慮がちに声をかけてきた。

無視するのはよくないってわかってたよ?わかってたけど・ ・

でもそれどころじゃなくてピアノを弾く手を止めれなかった 。

「翔さん・・!翔さんてば!」

上手くいってない時にいきなり来られて大きな声を出されて 、イライラは限界を超えた。

ジャーーーン!

俺は立ち上がると一緒に思いっきりピアノ叩いた。

「っっ!!」

潤がビクッとして後退りする。

バーーン!

「っつ!痛っ…!!」

ピアノを叩いた衝撃でピアノのふたが指の上に落ちてきた。

「翔さんっ!!大丈夫っ!?俺がいきなり声かけたから・・ ごめんなさぃ、、、!!」

すごい勢いで謝ってきた潤。

あー、潤は何も悪くないのに。俺、何してんだよ!我にかえ って冷静になって反省する。

冷静になってみたら、指がズキンズキンしている。……すごく 痛い。

pressure~リクエスト合同 小説~ VOL 5→←pressure~リクエスト合同 小説~ VOL3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
76人がお気に入り
設定タグ: , お仕置き , 小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なな - あーちゃんへ♪ ありがとう(*´∇`*)反応するの遅くなってごめんね(。´Д⊂)すごくいい作品になって嬉しい♪ (2013年10月6日 9時) (レス) id: f1918d0282 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 合作、出来上がりましたよ~♪あたしのブログからコピって。メールで送ったほうがいいならメールちょうだい。 (2013年10月3日 18時) (レス) id: c6c1abc6c9 (このIDを非表示/違反報告)
なな - あーちゃんへ コメントありがとう^-^。最後、すごく甘くなっちゃったよー(笑)もちろん♪また、合作もやろうね^-^ (2013年8月25日 9時) (レス) id: f4bcdc6946 (このIDを非表示/違反報告)
あき - コメント遅くなってごめん(^^;久しぶりに読めて嬉かったよ~^^翔くんらしくて素敵だった。また合作とかもやろうね♪ (2013年8月19日 23時) (レス) id: 15df70e661 (このIDを非表示/違反報告)
なな - はーちゃんへ 久しぶりすぎて書くの難しかったよー(笑)優しい翔くんやっぱりいいよね♪最後はすごく甘くなっちゃた(笑)うん♪また合作もやろうねー☆ (2013年8月17日 19時) (レス) id: f1918d0282 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なな | 作成日時:2012年12月16日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。