☆神風さんのお仕置き模様覗きます？☆ part3

counseel 1 ページ15

〜翔目線〜

ドラマや、映画も一段落して久しぶりのオフ。
どこかに行こうかな、、なんて考えていたら着信音が部屋に響いた。


携帯を確認してみると、後輩からのメールで
内容は
「今夜、相談に乗ってもらえないでしょうか」 といういうものだった。

後輩から頼られるのってなんだか嬉しいし、
自分が役に立てるのだったら、、とすぐに返信した。

夜になってメールで指定されたお店に行くと個室に案内された。


「先輩、、突然ですみませんでした」

「いや、大丈夫だよ。俺もちょうどオフだったし。なにか飲もうぜ」

部屋に入るなり謝る後輩を見て、なんだか昔の俺みたいだな、、なって思ったり。

そいつも俺と同じでグループのサブリーダーで
「みんなをどうまとめたらいいか分からない。」と悩んでいるみたいだった。


「あぁ〜、分かるよ。俺もそうだったから。」

相談に乗っているうちに、
昔、自分もそうだったから余計に親身になってつい熱くなって時間を忘れてアドバイスしたり励ましたりした。


「ありがとう、、ございました。先輩に、、相談できて、、良かったです、、。」

少し楽になったのか笑顔で、
お酒の影響で寝てしまった後輩をみて、ふと時計を確認すると、


時計の針は午前3を指していた。

ヤバいぞ、、。明日は智くんとロケなのに、、。

慌てて帰ろうとしたけど、眠っている後輩をそのまま置いて帰る訳にもいかず、、

タクシーを拾って家まで送り届けたあと
自分も家に帰った。

counseel 2→←<作者より>6月22日

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