☆神風さんのお仕置き模様覗きます？☆ part3

pressure~リクエスト合同 小説~ VOL11 ページ11

side 智

いつもは本当に素直に言われたとおりに動いて潔くお尻を 差し出す翔ちゃんが、なんだか怯えた目をしてこっちを見て て全然動かない。

「翔ちゃん、俺が怒ってるのは迷惑かけられるとか思ってる からじゃないよ。」

いったん服を直してやって、その身体をそっと抱きしめる。

「俺はピアノも弾けないし、翔ちゃんみたいに頭も良くない から上手に喋れないし・・そういう相談にはのってあげられ ない。力になってあげられないけど・・だけど話聞くくらい だったらできるよ？」

「ピアノうまくいってないんだって何で言ってくれないの、 余裕ないからフォローしてって言ってくれたらみんな協力す るよ？潤だってもっと言い方考えられたかもしれないしさ、 和だって雅紀だって何にも言わないけど心配してんだよ？」

「・・だって・・みんなだって・・。」

いつだって自分より他人のこと考えちゃう翔ちゃんだから、 こうやって追い詰められちゃうんだよね。

「翔ちゃんはいつもみんなの事助けてくれるじゃない、俺が ちゃんと喋れないからって一緒に会見出てくれたりもしたよ ね？迷惑だと思った？」

「そんな事ないよ！頼ってくれて・・嬉しかった・・・。」

翔ちゃんは慌てて顔をあげてそう言って、はっと気づいたよ うにうつむいた。

「でしょ、俺らも一緒だよ。もっと頼ってくれたらいいの、 その方が嬉しい。」

「・・ごめんなさい・・みんなの気持ち・・ちゃんと考えて なかった・・。」

「ん、分かってくれたみたいだね・・じゃあ仕上げ頑張れる ？」

包んでた手を解いて聞いたら、翔ちゃんはちゃんと目を見て 頷いた。

「・・うん・・厳しくしていいよ・・。」

そう言って自分で肘掛けに身体を伏せて、するっとズボンを 下ろしてさっきの平手打ちで真っ赤に染まったお尻をもう一 回俺に差し出す。

やっぱり偉いね翔ちゃんは・・。

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