ホワイトデー２ ページ32
〜Aside〜
莉「A〜、朝だよ！」
『んん……おはよう』
る「早く起きて！ご飯だよ！！」
え、なんでこんなに起こしてくるんだろ……
皆珍しいな……
『………え？』
朝ごはんを見て固まった。
だってテーブルにはテレビで見るようなフワフワなパンケーキがあった。
え、これ朝ごはんだよね………？
な「ね、今日はホワイトデーでしょ？」
『あ、そういえば……』
る「だから、皆が一つ彼氏らしいことをしようってなったんです！」
『なるほど………』
莉「ちなみにこのお菓子は俺が作ったんだ！！」
褒めて！と言わんばかりに胸をそらす莉犬くん。
私が頭を撫でて、お礼を伝えるとクシャッと笑った。
そして私が食べようとフォークを手にとったらジェルくんにそっと抑えられた。
ジ「俺は、これ食べさせるのがホワイトデー。ほら、口開けて？」
『えっ……？』
ジ「はーやーく」
『あ、あーん……』
ジ「美味しい？」
『ん…』
ものすごく美味しい！美味しいんだけど……ジェルくん！入れすぎ！！！
私がなかなかしゃべれないのを見て、次からは少し量を減らしてくれた(笑)
さ「ほい、俺から」
『わぁ！私のイニシャルが入ってるネックレス！ありがとう！！』
る「これ、僕が作った曲なんだ……」
るぅとくんが作ってくれた曲はとっても楽しくて、何回か聞いただけでなんとなく覚えてしまった(笑)
こ「よし、Aゲームするべ」
『しよっか(笑)』
ころんくんに関しては、恥ずかしいのと思いつかなかったみたいだから許してあげた(笑)
あとは、なーくんからだけなんだけど……
な「俺さ……何も考えてないんだよね(笑)」
『あ、そうなの(笑)』
な「だから………これで許して？」
『っふぇ……っっ！！？？』
莉「なっなーくん……！！」
えっと……どうして私やメンバーが驚いているのかと言うと……
なーくんに……抱きしめられております………
びっくりしすぎて、私何も言えなくなっちゃったよ…
な「あ……ごめん。嫌だったかな？」
『ううん！！全然！！！！とっても嬉しかったよ！』
ジ「なーくんはさすがやな…」
さ「それな」
こうして、我が家のホワイトデーは終えたのだった………
〜end〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 432人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kyahhogirl(プロフ) - お帰りなさい！陰ながら応援していたものです。自分も精神障害ではありませんが仕事のストレスから１年以上精神科に通っています(現在進行形)自分のペースでいいのでゆっくりとお過ごしください！ (2023年4月13日 23時) (
レス) @page47 id: e60dcfd440 (このIDを非表示/違反報告)
みお - （続きです）ゆっくりでいいので是非書いてくださいね、いつでも楽しみに待っています！ (2022年1月29日 20時) (レス) @page46 id: 5b291a387e (このIDを非表示/違反報告)
みお - いえいえ‼書いてくれてありがとうございます！1話目が出されただけで舞い上がって続き楽しみだなぁって思って久しぶりに確認するかとみたら一気にあがっててすごく嬉しかったです！さすが期待を裏切らないですね！最終章楽しみです！ (2022年1月29日 20時) (レス) @page46 id: 5b291a387e (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ。(プロフ) - みおさん» あの、遅くなってほんっとうにごめんなさい(´；ω；｀) (2022年1月10日 16時) (レス) id: 868a59b752 (このIDを非表示/違反報告)
みお - お話書いてくれてありがとうございます！続きって書いてくれるんですかね？全然無理しなくて大丈夫ですからね！リクエストきいて書いてくれただけで幸せです！本当にゆっくりで大丈夫ですよ！お話読むの本当に楽しいです！ありがとうございます😊 (2022年1月7日 13時) (レス) @page42 id: 5b291a387e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱるむ。 | 作成日時：2021年1月3日 19時
