喘息２(クリボウ様リクエスト） ページ14
〜ころんside〜
こ「A？起きて？」
『んん、あ寝ちゃってた…』
こ「風邪引くから…」
『わかった…けほっ！』
こ「ほら、咳出てる…大丈夫？」
『平気っ…ケホケホっ！！！けほっ…！！！ﾋｭｰ…』
こ「ちょっA！？」
変な呼吸音と一緒に咳が止まらなくなったA。
僕どうしたらいいんだろ……パニックになりそうになった瞬間。
さとみくんたちが来てくれて、Aの介抱を手伝ってくれた。
莉「A、ゆっくり呼吸しよう！」
る「大丈夫、怖くないですよ…」
ジ「俺とさとちゃんで支えとるから、体重預けてなぁ」
な「今救急車呼んだからね！」
皆僕とはちがって、しっかりと声掛けをしてくれてる…。
僕は何も出来てない…。思わずAを握りしめてる手の力が抜けそうになった時、
さ「ころんは手をしっかり繋いであげてて、そばにいるっていうことが一番安心することだから」
こ「うん！！！」
さとみくんが言ってくれたから僕が必死に手を握って、救急車が来てAが運ばれていくまで離さなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜Aside〜
目が覚めると、見たことない天井と消毒の匂い。
喋ろうと思っても酸素マスクをつけられてて話せない。
手を握ってもらっている感覚がして、そっちに目を向けるところんくんが手を握ってくれていたから握り返した瞬間ころんくんが飛び起きた。
こ「A！！！」
その声の大きさに皆が目を覚まして、先生からの診断を受けた。
結果は喘息で、家で薬の応急処置が取れてないからしばらく安静するために入院することになった。
な「でもさ、なんで薬が家になかったわけ？俺たちまず喘息を持ってたことも知らなかったんだけど」
私は実は小さい頃から喘息を持っていたけど、大きくなるにつれて発作もでなくなってたからもう薬はもらってないことを話した。
でも最近疲れてて、喘息出そうだったけど病院に行くことをサボっていたことまですべて話して怒られるんだろうなって思ったら、ころんくんに抱きしめられた。
こ「バカッ……！！僕本当に怖かったんだからね……！！お願いだから、もっと自分の体調大事にして……(泣)」
ころんくんが泣きながら怒ってきて、皆も涙目になって頷いていて私も思わず涙がこぼれた。
これからはもっと自分を大切にします…！！
〜end〜
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kyahhogirl(プロフ) - お帰りなさい！陰ながら応援していたものです。自分も精神障害ではありませんが仕事のストレスから１年以上精神科に通っています(現在進行形)自分のペースでいいのでゆっくりとお過ごしください！ (2023年4月13日 23時) (
レス) @page47 id: e60dcfd440 (このIDを非表示/違反報告)
みお - （続きです）ゆっくりでいいので是非書いてくださいね、いつでも楽しみに待っています！ (2022年1月29日 20時) (レス) @page46 id: 5b291a387e (このIDを非表示/違反報告)
みお - いえいえ‼書いてくれてありがとうございます！1話目が出されただけで舞い上がって続き楽しみだなぁって思って久しぶりに確認するかとみたら一気にあがっててすごく嬉しかったです！さすが期待を裏切らないですね！最終章楽しみです！ (2022年1月29日 20時) (レス) @page46 id: 5b291a387e (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ。(プロフ) - みおさん» あの、遅くなってほんっとうにごめんなさい(´；ω；｀) (2022年1月10日 16時) (レス) id: 868a59b752 (このIDを非表示/違反報告)
みお - お話書いてくれてありがとうございます！続きって書いてくれるんですかね？全然無理しなくて大丈夫ですからね！リクエストきいて書いてくれただけで幸せです！本当にゆっくりで大丈夫ですよ！お話読むの本当に楽しいです！ありがとうございます😊 (2022年1月7日 13時) (レス) @page42 id: 5b291a387e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるむ。 | 作成日時：2021年1月3日 19時
