【りりり】どこで狂ったの？2【蓬菊】｢救出編」

まさと宅に到着 ページ3

ハネルSide

ｶﾞﾁｬ

｢よし開いた｣

中に入り一応鍵とチェーンをつけておく

｢結構広いね｣

りりり｢まりん何処におんのやろう｣

｢まりん君！｣

りりり｢まりん！｣

何回呼びかけても応答がない

仕方が無いので全部の部屋を調べる事にした

りりり｢ここ部屋ありすぎやろ｣

｢それな？｣

そう言いながら扉を開けると


多分裸であろうまりん君がベットの上で壁にもたれかかって三角座りをして毛布にくるまっていた

｢まりん君！？｣

まりん｢…ハネル…りか｣
顔を上げたまりん君は泣いたあとがありアザも出来ていた

｢りかちょっと部屋から出てくれない？
あともしあの二人が外にいたら言って欲しいんだけど｣

りりり｢わかった｣

ﾊﾞﾀﾝ

｢まりん君…｣

まりん｢こんな状況なっちゃってごめんな｣

｢いや一人で行かせた俺達が悪かった
そうだしまりん君が居なかったらりかは助け出せなかった｣

まりん｢……｣

｢とりあえずまりん君服きよ？｣

まりん君泣いてたし衣服は散らばってるしゴムは落ちてるし何となく察しはした

まー君何やってんの……

まりん｢そこに服あるから取って｣

｢はい｣

まりん｢…ありがとう｣

｢ねぇまりん君｣

まりん｢ん？｣

｢聞きづらいんだけどさ｣

まりん｢…何となくわかるだろ
感じ的に今日の夜もするっぽかったから今助けに来てもらえたのはほんとに助かった｣

｢そっか…｣

ｶﾞﾁｬ

りりり｢ねぇ！芝健とまさともう家の外に居てる！｣

｢でもチェーンかけてるでしょ？｣

りりり｢あんなん切られたら終わりやん！！｣

まりん｢とりあえずここの部屋におろう｣


そう言って俺らはそのまま寝室に隠れた

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