3,とある殺人事件での出来事~其の3~ ページ4
「東堂です。只今戻りました。」
「ああ!東堂君!君何歳だっけ?」
「…。」
相変わらずこの唐突な質問。
もう慣れましたけど。
「18です。」
「んーあっじゃあ僕と同い歳だ!」
「・・・。」
「ところで帰りが早いけど使ったのかい? 麟鳳亀竜は?」
「あなたが言ったことに従っただけです。」
「ふーん。あっそーだ。東堂君いい感じのアレ知らない?」
「はぁ。」
太宰さんのアレは=黄泉国に行くという意味らしい。
「普通に、銃で撃ってみるとか。」
「試した。全然ダメだったよ。」
なぜ生きている・・・。
ほんとこの人頑丈だよな…。
「考えておきます。」
「おお!期待するよ!」
「では、・・・・・・あ、報酬下さい。」
「おお!いいね!あげるよ!いくらがいい?」
「この件と同じ分で。」
「りょーかぁーい!」
報酬じゃない。
何故あなたは気が付かないのだろう。
私がその素振りを見せないだけだ。
私が本当に欲しいのは・・・・・・
金では買えないってこと、
あなたは知っていますか?
太宰さん。
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*
いや、太宰さん良いですよね。
いや、中也も好きなんですけど。
皆様は誰推しですか?
2017.11.4
ご挨拶(読み飛ばし可)→←2,とある殺人事件での出来事~其の2~
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名:七蔵 | 作成日時:2017年11月5日 0時