2,とある殺人事件での出来事~其の2~ ページ3
「東堂さん。こちらが殺人現場だとか。」
「見ればわかる。」
ささやかながら私にも部下はいるものだ。
本当に数人だが、
皆、
頼りになる。
今日は一人しかいないが、
「遺体は?」
「軍警が先に取り調べを。」
「ふーん。」
「ポートマフィアですか?」
警察官が話しかけてきた。
「そうだとしたら・・・?」
「マフィアとは契約をしています。捜査をお願いします。」
「・・・マフィアだけど捜査とか要らない。」
「・・・。ではどうやるのですか。」
「こうさ。」
「異能力・麟鳳亀竜。」
私の異能力、麟鳳亀竜は人の憎いという思いを感じ取り、その分の力で人を殺す。または、その人を刺してその人の思いを感じ取る異能力だ。
「な、何があったんですか・・・!?」
「瑞樹。」
「は。」
瑞樹。瑞樹龍。
私の部下だ。
私の部下の中でも唯一の異能力者だ。
彼の異能力は前言撤回。
彼の銃で撃たれれば、撃たれた者の記憶を消すことが出来る。
しかし、異能は彼にしか発動しない。
彼もまた、銃がなければ異能力ではなくなってしまう。
「異能力・前言撤回!」
「さぁ、帰って太宰さんに報酬もらうよ!」
「はい!」
太宰さんは報酬くれるかな・・・?
あの人、ほんとに何考えてるか分からないし・・・。
あの人について行きたくなるのは、何故だろう?
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*
またまた不安ですʬʬʬ
こんなのでいいのでしょうかね?
いやぁ太宰さん出てこなかったんですけどw
草しか生えてませんねぇ。
2017.11.4
3,とある殺人事件での出来事~其の3~→←1,とある殺人事件での出来事~其の1~
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:七蔵 | 作成日時:2017年11月5日 0時