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11.呼び出しだとぉ！？ ページ14
な、なぜ私が…！？
「太宰さん？」
ニコッと笑いながら私は心から声を振り絞った。
「え？私は知らないよ…」
気が付けばもう首領の部屋の前。
「太宰です。首領からお呼び出しのため参上しました。」
「同じく、東堂です。入ります。」
部屋の中から声が聞こえたが何を言ってるのかわからなかった。
とりあえずドアを開ける。
「エリスちゃぁぁん…」
…そうだこの首領ロリコンなんだっけ。
「首領、お呼び出しいただきましたため参上しました。」
太宰さんはそう丁寧に話した。
「ああ、太宰くん最近入水が多いみたいだねぇ」
((やっぱりぃぃぃいいいいいいいい))
「でね、最近情報屋がめんどくさい程に使えなくてね。なんとかして欲しいのだよ」
あっそうっすか。そんだけっすか。
「了解しました。」
私はドアを閉めた。
「あのさ、真衣くん…あれで何言ってるのかわかったの？」
「え。｣
*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*
更新遅れてすみません…
2017.11.30
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作者名：七蔵 | 作成日時：2017年11月5日 0時
