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Aside
パンダ「Aみたいに物を出し入れ出来る呪霊を飼ってる術師とかもいるよな」
真希「それはAが特殊なだけだし、無理だろ
レアだし、飼い慣らすのに時間もかかる」
「私か欲しいっつーの」と言う真希先輩。
恵はまた考え込んでいるようだ。
伏黒「(_『オマエあの時何故逃げた』
あれは、俺には特級に勝てる可能性があったと
そういう意味だったんだろうか)」
『つーか恵、僕のクロみたいにオマエの影にい入れたり出来ねぇの?』
恵はハッとして影に手を着けるとトプリと影に沈んだ。
それを見て恵はワクワクした様に笑った。
伏黒「先輩、なんとかなりそうです」
NOside
その日の夜、とある団地に僧侶のような服を着た男が一人入っていった。
__夏油だ。
扉を開けた先には部屋とは到底思えないような空間だった。
澄んだ空、青い海、白い砂浜に波の音が響いている。
そして、ビーチチェアに座り本を読んでいて、長い銀髪に青と灰のオッドアイにツギハギだらけの人型の呪いが一人。
そして、ファミレスにいたタコのような呪いが海に浮かんでいる。
夏油「随分と穏やかな領域だね」
?「漏瑚はどうした夏油」
夏油「瀕死。花御が助けに入ったから多分大丈夫じゃないかな」
花御_ファミレスにいた目から木が生えていた呪いだ。
?「無責任だな。君が焚きつけたんだろ」
夏油「とんでもない。私は止めたんだよ」
話していると扉が開く音がする。
夏油「噂をすれば」
扉の開く音がした方を見る。
そこには花御、そして五条との戦闘によって頭だけとなった漏瑚が抱えられていた。
?「漏瑚、花御、無事で何より」
漏瑚「どこをどう見て言っている!!」
漏瑚は五条の領域展開【
夏油「それで済んだだけマシだろ」
漏瑚が睨みを効かせるが何とも思っていないようだ。
夏油「これで分かったと思うけど、五条悟は然るべき時、然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷。詳細は追って連絡するよ
いいね真人」
真人と呼ばれたのはビーチチェアに座ってた銀髪オッドアイの呪いだ。
真人「異論ないよ
狡猾にいこう。呪いらしく、人間らしく」
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クロ民(プロフ) - こけしさん» ありがとうございます! (2021年10月8日 17時) (レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
こけし - すごく面白いです!おーえんしてます (2021年10月8日 1時) (レス) id: a0017e625f (このIDを非表示/違反報告)
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