狼少女の廻廻奇譚弐【呪術廻戦】 (ページ23)

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Aside

真衣「あら、お出迎え？気色悪い」

東堂「乙骨いねぇじゃん」

乙骨先輩海外にいるんだから無理に決まってんだろ

釘崎「うるせぇ、早く菓子折り出せコラ

八ツ橋、くずきり、そばぼうろ」

狗巻「しゃけ」

東堂「腹減ってんのか？」

止めろ野薔薇こっちが恥ずかしくなる！

狗巻先輩もしゃけじゃねぇから！

西宮「怖……」

西宮桃(にしみやもも)＿＿京都校三年

金髪魔女っ子みたいな感じで箒持ってる。

メカ丸「乙骨がいないのはいいとしテ。一年3人はハンデが過ぎないカ？」

京都校二年究極(アルティメット)メカ丸

野薔薇、ロボだからってはしゃぐな…

加茂「呪術師に歳は関係ないよ。特に伏黒君、彼は禪院家の血筋だが宗家より出来が良い」

京都校三年加茂憲紀(かものりとし)

御三家の一つである加茂家嫡男。

真衣「チッ」

加茂「何か？」

真衣「別に」

三輪「まあまあ…」

魔女っ子みたいな西宮先輩、ロボのメカ丸先輩、加茂家嫡男の加茂先輩、禪院家の真衣先輩、筋肉馬鹿の東堂先輩、まともな三輪先輩。

東京校も個性的な自覚はあるが京都校も随分と個性的かつ厄介そうな生徒だ。

庵「はーい、内輪で喧嘩しない。まったくこの子らは」

準１級術師京都校引率庵歌姫(いおりうたひめ)

袴姿の黒髪ロングの美人で顔に傷痕がある。

庵先生は確か五条先生の先輩だった気がする。

庵「で、あの馬鹿は？」

ﾊﾟﾝﾀﾞ「悟は遅刻だ」

真希「悟(バカ)が時間通りに来るわけねーだろ」

伏黒「誰もバカが五条先生のこととは言ってませんよ」

『五条先生がバカなのは周知の事実だろ』

五条先生をバカにしまくっているがいつもの事だ。

五条「おまたー！！」

すると五条先生が台に大きな箱と人形を乗せて走ってきた。

五条「やぁやぁ皆さんお揃いで。私、出張で海外に行ってましてね」

『聞いてねぇよ』

ﾊﾟﾝﾀﾞ「急に語り始めたぞ」

というか海外出張に行ってた事すら知らなかったし、どうでもいい。

むしろちゃんと仕事してた事に驚きだよ