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Aside、
伏黒「…大神は？」
『僕？ そーだな…
僕の中の席に座っている奴らと手の届く範囲にいる奴全員かな』
「特にその中でも優先順位の高い奴から助けるよ」とつけ加える。
頭に浮かぶのはつい先日まで一緒に笑っていた悠仁の顔。
今でも悠仁が笑顔でドッキリだったと出てくるのを期待してしまう僕は重症らしい。
伏黒「そうか……」
『なんだよ。優先順位があるのが気になるのか？』
悠仁が死んだから僕の中で今一番順位が高いのは恵だ。
理由は友人ってのもあるが、僕が初めて心を許した人に頼まれたからだから。
悠仁はたった一人の親友だったからだ。
恵はその人のことを知らないし、僕がこんなこと思ってることも知らないんだろうな
伏黒「………」
『あるに決まってんだろ。仲間や友達と他人を天秤にかけたら俺は仲間や友達を取るよ
まっ、恵とか先輩や先生…高専の奴らは基本順位高いから安心しろよ』
そう言うと恵は少し安心したような顔をした。
恵が何故こんな質問をしたのか変わらないが、少年院のことを引きずっているのだろう。
釘崎「伏黒ォ！！！」
話していると野薔薇の悲鳴に近い怒声が聞こえた。
釘崎「面接対策みたいな質疑応答してんじゃないわよ！！
交代！！ もう学ランはしんどい！！
可愛いジャージを買いに行かせろ！！」
その可愛いジャージ直ぐに汚れる事になるけどそれはいいのか……
その後、「にぎゃあああ！」と悲鳴を上げながらパンダ先輩に投げ飛ばされた。
『おー、飛んだなぁ』
伏黒「あの2人は何してんですか？」
『受け身の練習』
受け身が取れなきゃ話にならないからな
打ちどころが悪ければ起き上がることが出来ないし、最悪死ぬ。
逆に上手くいけば身を守ることは勿論、直ぐに攻撃に転じることが出来るようもなる。
真希「オマエらはA以外近接弱っちいからなぁ」
まあ、恵は式神使いだし、野薔薇も中距離って感じだからなぁ
僕はほとんど呪具を使うし、術式的にも近接とか中距離の方が得意だ。
逆に遠距離が苦手だが…
真希「まずは私らとAから1本取れ
話はそれからだ」
……出来れば真希先輩を相手にして欲しい
動きっぱなしは疲れるし面倒臭い
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
やっとテストが終わったのでまた更新していきます！！
あと題名変えました！
次回から続編！
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 応援ありがとうございます！オチはまだ未定です。多分後々決めると思います。 (2021年5月13日 21時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか？できれば五条悟オチでお願い出来ますか？続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月13日 14時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロ民 | 作成日時：2021年3月26日 21時
