僕と君のまた明日2 (ページ19)

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Aside

『、、どうしたんですか？』

「いや、、幸せだなーって思って。」

なんて余裕ぶって返すけど心臓はバクバクで。

どうにかその音がAに聞こえませんようにと願いながら、もう少しこのままでいたいと切に願う。

しばらくそのままの状態でいるとリビングからの一際大きな笑い声でハッと我に帰る。

「A？ごめん、、」

ふとAを見れば泣いたからか寝てしまっていた。

ほんとに泣くとすぐ寝るんだから。

そんな姿に思わず微笑んで寝顔を写真に収める。

バレたら絶対怒るけど。

そのまま起こさないようにベットに寝かせてリビングに戻る。

O「ちゃんと渡せた？」

「うん。喜んでくれた。

今日泊まってくでしょ？布団出すね。」

M「え？ああいいよいいよ。

場所教えてくれれば俺出すから。」

「そっか。ありがと。」

素直に答えると驚いたように俺を見るメンバー

「、、なに？」

N「いや、珍しいなって思って。

Aに鍛えられた？笑」

「そんなんじゃないけど。
やっぱり俺だけの体じゃないから、大事にしなきゃなって思って。

あ！てかニノ！

新しいゲーム機Aにあげたでしょ！
面白すぎて勉強できないって怒ってた。笑」

N「えー、それ俺のせい？」

S「ていうか雅紀明日検診だよな？

俺オフだから送るよ。

「あ、ほんと？じゃあお願いしよっかな。

ありがとしょーちゃん。」

M「ベットとかは？もう決めたの？」

「一応見てはいるけど決まってはないかな。

やっぱり直接見た方がいいかなって。

部屋はAが掃除始めてくれてるんだけど。」

S「じゃあ集まれる日にみんなでどっか見に行く？」

「いいの？ありがと！」

久しぶりの5人の時間は楽しくてあっという間に過ぎていって、やっぱり嵐でよかったって思った。