僕と君のまた明日2 (ページ16)

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Aside

「、、、、、、うわっ！！びっくりした～」

N「、、人の顔見てそんなに驚きます？」

「いやだって、、え？なんでニノ？」

N「おたくのおじょーさんに呼び出されたんですよ。

相葉さん具合悪そうだからって。
あなたね、、強がるのもいいけど素直に甘えるのも大事ですよ。」

「ふはっ、ニノに言われたくないわ」

N「うるさいよあいばか」

なんて、笑いながら話していれば頭痛のことなんかすっかり忘れていた。

「朝からいてくれたんだよね？ありがとね、ニノ。」

そう素直にお礼を言えばそっけなく返されるけど嬉しそうなニノ。

「なんか最近ニノとA似てきた？」

N「はい？」

「最近なんか素っ気ないんだよな～

いつまでたっても俺のこと名前で呼んでくれないし。

翔ちゃんとリーダーは名前で呼んでるじゃん」

N「そんなこと言うなら俺もJも呼ばれてませんけど。

ま、相葉さんはいつも一緒にいるから余計恥ずかしいんじゃないの。」

「ねぇ、、にの。

俺さ、、、すき、かも。」

N「ごめんなさいわたしそういう趣味ないんで。」

「ばっ！！何言ってんだよお前じゃねえよ！！

AだよA！」

N「なんですか今更。

そんなのとっくにみんな知ってますよ。」

「、、え？そうなの？」

頭にはてなマークを浮かべていると告わないのって聞いてくるニノ

「、、うん。いわない。」

いっても困らせるだけだし、なにより子供生まれたらそれどころじゃないだろうし。

そっかってちょっと寂しそうに返される

『ただいまー！！』

そう言ってリビングに入ってくるAをみて聞かれてないか焦る俺

「お、おおおおおおおかえり！！」

動揺した俺を見て笑う2人

『もう大丈夫ですか？』

そう言って俺の頭を撫でてくるAにいい歳しながらドキドキが止まらない。

そんな俺を見てニヤニヤするニノを無視して遅刻しなかった？と聞けば、

「ギリギリ間に合った！！」

とどや顔で言ってくるA

______かわいい。

そのあと3人でニノのすきなハンバーグを食べてひと段落してからニノは帰っていった。

Aがお風呂に入っている間に帰り際、ニノに言われた言葉を思い出す。

「Aが、いつまでも俺たちのそばにいてくれるとは限らないんですから、伝えるならちゃんと伝えた方がいいですよ。」

でも、伝えない。今は。まだ。