検索窓
今日:3 hit、昨日:14 hit、合計:472,803 hit

【× 6人SnowMan】 ページ22

.





「昔のSnowManは尖っていた」。







今となってはみんなが笑いながら話す、
6人時代の過去。






当時はかなり尖っていて、
他のJr.から恐れられていたらしい。





チャラチャラ、コツコツ





その物音で誰もが気づく。
SnowManが近づいて来た、と……。







深「あっつ…」





ドクロをこれでもかと身に纏ったふっかが、スタジオの片隅にドンっと座り込んだ。





それにつられて他の5人も次々その場に座り込む。







阿「そういえば、今日あの子加入してくるんだってね!」






阿部ちゃんのワクワクしたような声を、
ひーくんの「あー…」という低い声が食い気味にかき消した。







岩「あれでしょ?女の癖に謎にジャニーズ入ったっていう」



佐「噂になってたヤツか」



宮「どんな子なんだろうね?」



渡「ダンス上手いって聞いたけど。


… …女じゃアクロバットとか出来ないでしょ」



深「めっちゃ怖がりそう、あたしできない〜♡怖い〜♡とかいって」





岩「俺そういう女マジ無理」

渡「おれも〜」





6人の嫌な笑い声が響く。
なんとなくその怖い雰囲気に、周りにいたJr.の子達は黙り込んだ。





「… …あの!」






そんな6人の前に、Aが笑顔で駆け寄った





岩「(… … …女の子ってことは、もしかしてコイツが?)」



佐「(…へえ、ジャニーさんに認められるだけあるな。ふつーに可愛い。)」




宮「(幼い顔立ちだけど…なんだか落ち着いた雰囲気がある)」




深「(スタイル良いなぁ…

つーか、この雰囲気でよく俺らに話しかけてこれるな?)」




渡「(… … コイツが、噂の)」





阿「あ!Aちゃんでしょう?」






5人がAを頭から爪先までじっくり見る中、
阿部ちゃんだけはニコッと笑顔で対応する





「今日からSnowManさんにお世話になります!Aです、よろしくお願いしますっ」






ニパッと微笑んだAが、
ピシッと背筋を伸ばして深々とお辞儀をした。






深「あ〜…はは、いいから別にそういうの!w」







佐「てかお前、Tシャツ後前逆じゃねーの。それ」





「… …!!」






Aはハッとして自分のTシャツを確認したあと、口を尖らせて「…こういうTシャツなんです」と答えた。







佐「んなわけねーだろ、逆だよそれ」





「こういうやつです!!!!!!」





宮「(…案外、負けず嫌いなのかな?)」









.

* 2→←【× 渡辺翔太】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (233 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
932人がお気に入り
設定タグ:スノーマン , snowman , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なな(プロフ) - 美紀さん» 私もSnowMan大好きです!ありがとうございます☺️お互い気をつけましょうっ!❤️ (2022年4月12日 0時) (レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年4月11日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なな | 作成日時:2022年4月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。